増加する相席居酒屋

相席居酒屋という業態が増えている。女性は無料で男性は時間チャージで料金を払う居酒屋だ。欧米ではシングルスバーという独身男女が集うバーがあるが,それの居酒屋版という感じで出会いや婚活を歌っている。しかし既婚者も多く,最近はキャバクラ変わりに使う人も増えており,キャバクラ不況を加速させているという記事がでていた。

キャバクラ冬の時代

かつては飲み会や接待の二次会にキャバクラということも多かったが,最近は二次会そのものが減っており,ましてはキャバクラに行くことなどはかなり減っている。会社の接待交際費で行ける人達はともかく,自分の小遣いで行くにはやはりキャバクラはコストパフォーマンスが悪すぎるのだろう。
・基本はお酒,美味しい食事を食べることはできない。お酒も銘柄選べないことが多い
・女性達は指名料,同伴,高いボトルなど自分の成績をあげることができるための金を持っている人かで客を判断する傾向がある
・指名しても人気な女性はすぐどこかに行ってしまう
・銀座のクラブでも無いと頭の回転が速い会話が楽しい女性がいる確率も低い
・Hをするための時間とお金の効率が悪い

あらためて考えれば銀座や地方都市の社交界機能を除けばよくこんな店がたくさん存在し,稼いでいたとも思える。それは以前にも書いた通り,日本男子の精神的幼さが,お金で女性にちやほやされる状態を買うという側面が大きかったのだろう。

そんな中歌舞伎町あたりでは,手軽に儲けるためにぼったくりキャバクラも増加し,問題になっている。

非日常的な出会い空間として出てきて欲しい相席バーや相席バル

相席居酒屋もタダ飯を食べに来る女性が多いと問題視する人もいるようだが,それでも女性にお金を払っているわけでは無いし,気軽に食事とお酒飲みながら素人の女性と会話ができて出会いの可能性があるという意味ではやはりメリットも多い。

やはり風俗ビジネスというのは職業として女性が自分を売る行為だ。退廃主義としては一人の女性としてビジネスを抜きに官能的に解放される女性を増やしたい。そのためにはキャバクラよりはやはり相席居酒屋が普及する方が100倍はよいだろう。ただ,退廃的な世界観を考えるともっと非日常的な素敵な空間で食事するような相席バルや相席バーが欲しいところだ。店の雰囲気で来る男性や女性達のレベル感も当然決まってくるだろうし,一定以上のレベル感とエロさを持った店は確実に流行ること間違い無いだろう。

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