オートクチュール(haute couture)とは1点もの高級オーダーメイド。

フランスのモンペリエ近郊にあるAvinton Motorcyclesはまさに2輪のオートクチュール。

オーナーの体型に合わせてフレームを作り、エンジンはS&S製1647cc45度Vツインをベースにオーナーのリクエストに合わせて作ります。

画像: EICMA2015で展示されていたターボモデル、、、1600ccのターボって、プジョー208GTiと数字は一緒

EICMA2015で展示されていたターボモデル、、、1600ccのターボって、プジョー208GTiと数字は一緒

何がすごいって、タンクはシート下、オイルはフレームをタンクとしていて、ギアはカセット式。

思わずレースマシンかっ!と突っ込みたくなります。

画像: 重量のあるタンクがシート下、オイルパンが無いことでエンジンも下がり、マシン全体で低重心化

重量のあるタンクがシート下、オイルパンが無いことでエンジンも下がり、マシン全体で低重心化

もう一つ度肝を抜かれるのがインテーク。

画像: 同じくEICMA2015より MOTO CORSEは日本の輸入元です

同じくEICMA2015より MOTO CORSEは日本の輸入元です

ガソリンが無くなったタンクスペースをインテークが占拠。
バタフライは2300回転を境に電子制御で開閉。走りながら覗き込んでみたいです。

気になるお値段はベースグレードでプジョー208GTiを1台半。せっかく自分の体型に合わせて作って貰うんだし、とことんカスタムをお願いして208GTiが3台買えるぐらいのオーダー入れてみたいですね。

因みに会場で跨がらせて貰おうとしたら「オーナーの方のみ」とのこと、、、涙。


乗ってみたい、、、、。

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