長野でも淫行条例制定へ
退廃紳士たるものいかに退廃的だとしても犯罪を犯すのはよろしく無い。性癖は色々あるのは仕方無いが,お互いが楽しめるもので無い一方的に迷惑をかけるものは基本的によろしくない。ロリコンの男性は多いと思うが,やはり未成熟な女性は自分の判断と責任で淫らな快楽を求める女性と見ることはできないだろう。最近淫行条例が唯一無い長野県はようやく淫行条例の検討を始めたと言う。
ただし,現在女性の結婚年齢が16歳とされているのに淫行対象が18歳未満というところはあきらかに矛盾している。ここについては政府自民党も男性と女性の結婚年齢は同じ18歳にするという検討がされているようであり,やはりそうするべきだろう。
児童ポルノ禁止についても18歳未満の女性の性的被害を減らす意味では必要ではあるだろう。しかし,一方でロリコンの男性達が存在する以上バーチャルに彼らの性癖を満たしてあげることも必要ではないだろうか。今後VRの技術が進展する中で仮想的なロリコンについては現実の少女達の被害を食い止めるためにむしろ必要なことかも知れないのでそうしたデータについては認めてるべきではないかと考える。
売春は世界的に合法化の流れ
また成人女性達による売春は合法化することが世界の流れだ。これは完全にアンダーグランド化すると売春婦達から性病などが蔓延したり,脱税の増加,マフィアの資金源になることなどを助長する可能性が高いことから,むしろ売春婦達はしっかりと合法化することで管理できる状況にするということのようだ。人類最初の職業は売春と言われている。日本も吉原を筆頭に売春産業の歴史は古い。今後独身男女が増えていく中で,童貞や処女から卒業する機会としての性産業の役割はあってもよいのではないかと考える。そしてレイプやストーカーなどの被害を減らすことにもやはり一定の効果はあるのではないかと考える。
あいまいな公然わいせつ
そして何よりもあいまいな運用なのが公然わいせつ罪だろう。ろくでなし子女史が自分の女性器の3Dデータを配布したとして逮捕された事件が有名だが,ネットでは簡単に女性器の無修正画像など見ることができる時代に誰にも迷惑をかけることの無いことでわいせつ罪になることは理解できない。ハプニングバーや乱交パーティのように成人が自らの責任のもと閉じられた空間でSEXをすることも公然わいせつ罪で捕まる場合がある。誰かに迷惑をかけないことを性犯罪にすることはやはり時代にあわないのではないだろうか。
退廃主義としては何よりもパートナーのことを考え,お互いの合意のもと,一方的な欲望では無いお互いが楽しめる性的関係を第一に考えたい。社会のために守るべきルールと人間の性的欲望を健全に文化として高めて行くために変えていくルールと両面が求められる時代になっていると考える。