オリジナルの雰囲気・スタイルを生かしながら、性能アップを目指し、Z2のカスタム企画がスタート。厚木の有名バイクショップ ブライトロジックの協力のもと、今回は足回りを中心とした性能と安全性の向上を目指す。

ブライトロジックで作業開始

早速入院したZII。
作業内容は、
・フロントフォークのインナーチューブの変換
・スプロケットの交換
・ドライブチェーンの交換

画像: 前輪とフロントフォークを外されたZII。作業準備はOK

前輪とフロントフォークを外されたZII。作業準備はOK

画像: SUNSTARのスプロケットとRK XW-Ring Super ドライブチェーン(型番は確認中)。 若干ハイギヤード設定へ。

SUNSTARのスプロケットとRK XW-Ring Super ドライブチェーン(型番は確認中)。
若干ハイギヤード設定へ。

画像: スプロケットカバーを外して、交換前のフロントスプロケットとチェーン

スプロケットカバーを外して、交換前のフロントスプロケットとチェーン

画像: きれいに清掃もされ、新しいスプロケットとチェーンが装着された状態

きれいに清掃もされ、新しいスプロケットとチェーンが装着された状態

画像: 外したフロントフォーク

外したフロントフォーク

画像: インナーチューブを外す

インナーチューブを外す

目標は高速域での”もう一段”

ZI/ZIIは、5段変速。もう一段上が欲しい、と思っているオーナーは多いのではないか?
僕のZIIで5速で4000rpm時で100Km/h、というバランスなのだが、4→5速へのふきあがりが早く、幻の6速を探して、左足でそれ以上はあがらないシフトペダルを弄ったことがなんどもある。

そこで、今回のフロントスプロケットの交換によって、ギヤ比を変えて、高速走行時のエンジン回転数を抑えるのが目標としている。操縦安定感も向上するだろうし、燃費向上にもつながることを期待している。ついでに、この新しいスプロケットに合わせてチェーンも変える。

もちろん、そもそもの入院理由である、錆が出て傷もあるフロントフォークのインナーチューブ交換による、さらなる安全性の向上、も当然目論んでいる。

今回の再入院は短期間。週末の天気が心配だが、今度こそ元気な姿で退院してくるZIIが楽しみだ。
前回、”次が最終回”と書いたのだが、最後の試走をもって、完成した姿をご報告したいので、次回こそ、本当の本連載の最終回、とさせていただこうと思う。

もう一本、お付き合いください。

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