昨年の3月、エンジンのなかでは、内部パーツはどんな風に動いているの? という記事を寄稿しましたが、先日友人がFacebookで興味深いエンジンの中身系?動画をシェアしていたので、みなさんにも紹介させていただきます。
ちなみに上記の過去の寄稿はコチラになります。よろしかったらあわせてご一読ください。
4ストロークエンジンの燃焼室の中を撮影!

吸気バルブが押し下げられ、空気と燃料が混ざった混合気がドバァ〜と気筒内に入っていきます。自然吸気エンジンの場合、ピストンが下降するとき生じる負圧と慣性過給で、混合気が気筒内に吸い込まれるワケです。
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ピストンが上昇し圧縮上死点に近づくと、吸気バルブと排気バルブの間にある点火プラグによって、混合気が爆発します。火がボーボー燃えているのが見えますね。この爆発の圧力で、ピストンは再び下降します。
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爆発により下りきったピストンが再び上昇する排気行程では排気バルブが押し下げられて開いて、エキゾーストパイプなどを介して排気ガスが外部に排出されます。
www.youtube.com高速マイクロカメラが映した、神秘的な世界!
特殊なマイクロ・ハイスピードカメラで撮影された、とても珍しい映像です。4ストロークエンジンは、このように吸気→圧縮→爆発→排気→吸気に戻りる・・・の行程を繰り返すことで、グルングルンとクランクシャフトを回しているわけですね。それでは動画をお楽しみください!
inside an engine
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