週末に開催された東洋の伝統の公道レース「マカオGP」ですが、今年のウィナーはBMWを駆るピーター・ヒックマンでした! マカオGPについては、こちらの記事をご参照ください。
表彰台をBMWユーザーが独占。
ヒッキーの愛称を持つヒックマンは、昨年はスタート直後のクラッシュでDNFでした。今年はポールポジションのマーチン・ジェソップ(BMW)を序盤でパス。平均152.01km/hで12周のレースに勝利しました。
2位はジェソップ、3位は「マカオ・マイスター」のマイケル・ラッターが入賞。いずれもBMWユーザーで、BMWが表彰台を独占する結果になりました。なお今年のマン島TTセニアウィナーのジョン・マクギネス(ホンダ)は4位。5位は2014年スーパースポーツ・ジュニアTT勝者のゲーリー・ジョンソン(BMW)。今年のマン島TTでハットトリックを樹立したイアン・ハッチンソンは2013年以来のマカオGP制覇を狙いましたが、6位で終わりました。
2’23.616のラップレコードを持つ名手で、昨年のウィナーでもあるマカオ4勝のスチュアート・イーストン(ヤマハ)は予選9位で決勝はリタイア。今年のショートサーキットでは米英日の選手権を圧勝したヤマハYZF-R1ですが、マン島TTなどの主要公道レースでは良いリザルトを残せないのが気になりますね・・・。
マカオGPがどんなコースなのかは、こちらのレースハイライトの動画をご参照ください。ガードレールだらけでビビります! 2016年の秋、来年のマカオGPはどのライダー/メーカーが優勝するのか? 楽しみです。
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