バイクで走る度、溶けたタイヤの表面に頭をスリスリするぐらい、タイヤを愛して止まない私(笑)そんな普段からタイヤの表面をニヤニヤして眺めてるからか、ふと気になる事が!!レース用のスリックタイヤ等は別にして、この公道を走る為のノーマルタイヤの溝。これっていろんな模様??向き??があるけど、これってなんの意味があるんだろう??
皆さんタイヤの溝のパターンの意味、知ってますか??
同じタイヤと言ってもいろんなメーカー、種類があるタイヤ。ちなみに、さっきから私が言っている、タイヤ表面の模様は、トレッドパターンと呼ばれているらしいです。
トレッド(tread)とはタイヤの構造のうち、地面と接触する部分を指す。一般的にタイヤのトレッドはゴムで構成され、トレッドが道路に接触する事で摩擦力によってエンジンから発生した動力を地面に伝える。 トレッドにはしばしばその車輪の摩擦性能(トラクション性能)を制御する為の溝が刻まれる。この溝はグルーブと呼び、グルーブによって描かれた紋様をトレッドパターン(tread pattern)若しくはパターン(pattern)と呼ぶが、この紋様やグルーブ自体がトレッドとして誤認されている事も多い。グルーブによって描き出され独立した接地面を持つ部分をブロックと呼び、ブロックに施された裂け目状の切り込みをサイプと呼ぶ。
という事は、例えばこのタイヤ。
HIFLY HF201:リブラグ型パターンという事は、操縦性や直進安定性が高く、転がり抵抗が少ない、排水性がよい、横滑りに強いタイヤで、駆動力や制動力に優れる、非舗装路における牽引力が高いタイヤという事になるのでしょうか?
ちなみに、他の細かい切れ込みは「サイピング」と呼ばれるもので、太い溝でも排除しきれなかった水を、細かい溝で吸い取り、タイヤと路面を密着させる働きを持っているみたい。
という事は、これはラグパターンという事になるのでしょうか?少しだけリブパターン要素も入っているような、応用パターン。同じ用途のタイヤでも、こういうトレッドパターンに注目して選んでみるのも面白いのではないでしょうか?まず、自分の車やバイクが履いてるタイヤからチェックしてみて下さいね(*´▽`*)