当たり前のように街中を走るタクシー。わざわざそのタクシー達をじっくりと眺めることはないでしょう。でも、もし昭和30年代頃の、あのクルマが走っていたら‥
昭和30年代の日本のタクシーといえば、愛嬌溢れる「日野・ルノー4CV」
ルノー・4CV(Renault 4CV )は、フランスのルノーが1946年から1961年まで生産した小型乗用車です。日本においては、日野自動車がライセンス生産を行ったため、日野ルノーと呼ばれていました。
![画像: ja.wikipedia.org](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/08/12/a512129d64777e26abc4bc0a2143ce8bcf9ddff1.jpg)
その愛嬌あふれる姿から「亀の子ルノー」とも呼ばれ、多くの人に愛されていた日野ルノー。フランスの本家ルノーが生産を終了した後も日野ルノーの生産は続き、昭和38年までに約35000台が販売されました。
![画像: www.inmygarage.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/08/12/b17fa7bb3a8b71edf185e575d0e8d9e8feef38ef_xlarge.jpg)
人が乗るとそのミニマムさがよくわかります。
![画像: きつきつ! www.entmontage.de](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/08/12/c6c571172643b75f1ab91e0e2f881881d3d50f30_xlarge.jpg)
きつきつ!
www.entmontage.de現代の一般的な乗用車と比べても本当にミニマム!当時はこの日野ルノーで飛ばしまくる「神風タクシー」が問題にもなりました。
kRenault 4CV par News d'Anciennes
www.youtube.comミニマムでとってもキュートなスタイル。今でもぜひ街中を走っていてもらいたいですね!
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