画像: www.bjtonline.com

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HondaJet(ホンダジェット)は、本田技研工業並びにホンダエアクラフトカンパニーが開発、ホンダエアクラフトカンパニーが製造と販売をするビジネスジェット機である。主翼上に位置するジェットエンジンの配置が最大の特徴で、エンジンも自社製(厳密にはゼネラル・エレクトリック系とHonda系の合弁会社であるGE・ホンダ・エアロ・エンジンによる開発・製造)という世界的にも珍しい機体構成となる。

HondaJetは創業から30年以上を経た1986年に開発が開始されました。航空機を開発するのは創業者の本田宗一郎の夢で、ホンダのオートバイのエンブレムであるウイングマークは「いつかは空へ羽ばたきたい」という願いが込められているらしい。

HondaJetの外観上の最大の特徴は、主翼上面にエンジンを取り付けたそのユニークなスタイルにある。

画像: 本田宗一郎の夢!!HONDAが開発したビジネスジェット機HondaJet

ビジネスジェット機のエンジンは胴体後部に取り付けられるのが一般的だが、HondaJetではそれを翼上面に配置したので、胴体側に必要だったエンジン支持構造が必要なくなったため胴体内のスペースが30%以上も拡大し、客室内の騒音や振動が軽減され、乗り心地の改善を可能とした。

2015年4月23日日本に初上陸した時の動画はこちら。

【アーカイブ映像】「HondaJet World Tour in Japan 2015」ー 羽田空港からライブ中継 ー2015/4/23実施

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開発開始当初から携わってきた藤野道格がデザインに迷っているときに、サルヴァトーレ・フェラガモのハイヒールを見て「これだ!」といったインスピレーションが沸き、このハイヒールの尖ったつま先からかかとにかけての鋭く流れるラインから、HondaJetの尖鋭的なデザインが生まれたらしい。

画像: www.topbrand-sell.com

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これが、

画像: www.kanshin.com

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これに!?・・・うーん。なんとなく分かるような・・分からないような(笑)

エンジンは、ホンダ社が独自開発した小型のターボファンエンジン HF118を基本にGEホンダ・エアロエンジン社が開発・製造したHF120を搭載する。

画像: 2015年4月23日日本に初上陸した時の動画はこちら。

主要目乗員: パイロット1名または2名
乗客: 5名または6名(エアタクシー用)
座席数: 7-8席
全長: 12.71 m (41.70 ft)
全幅: 12.15 m (39.87 ft)
全高: 4.03 m (13.21 ft)
最大離陸重量: 4,173 kg
動力エンジン: GE Honda エアロエンジンズ製 HF120 × 2
最大離陸推力: 8,363 N (853 kgf) × 2
巡航推力: 1,873 N (191 kgf) × 2
性能最大巡航速度: 778 km/h(高度30,000 ft 420kt TAS)、マッハ 0.72 
最大有視界航行距離: 2,593 km (1,400 nm)
最大計器飛行航行距離(航続距離): 2,185 km (1,180 nm)
燃料消費率: 3.3km/kg
最大運用高度: 13,106m (FL430)
離陸距離: 807 m (3,120 ft)
着陸距離: 694 m (2,500 ft)
最大上昇率: 1,216 m/min (3,990 ft/min)

このホンダジェット、ツインリンクもてぎにあるHonda Collection Hallにも展示されています。

バイクを作り始めた直後にマン島のレースでの優勝を誓い、初めての乗用車を生産を始めれば、F1での勝利を宣言した男、本田宗一郎。そんな彼の夢だった航空機事業。HONDA JETはどこまで進化するのか楽しみです(*´▽`*)

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