2輪最高峰のロードレース、MotoGP。世界各国でグランプリレースを繰り広げ、年間チャンピオンを決定するこの戦い、毎回アツいバトルが繰り広げられています。ただ見ているだけでも大興奮のMotoGPですが、初めて見る方などは素朴な疑問も沢山浮かぶはず。そんな疑問を解決して、MotoGPをもっと楽しんでいきましょう!
過酷な戦いを繰り広げる選手達。どうして背中が飛び出しているの?
MotoGPを見ていると、レース前にはパドックでスタンバイする選手達を見ることが出来ます。初めてその姿を目にした方であれば、選手達の背中に目がいくことでしょう。そしてこう思うはず。
なんでコブがついてるの??
後方の乱流を抑える設計、レース中の水分補給用の水も入っている!
その答えはこちらです!
背中のこぶのような部位は風洞実験をおこない、後方の乱流を抑える設計がされています。そしてその部分にはライダーが飲める水が入るようになっていて、レース中の疲労を軽減する工夫もされているそうです。
過酷なレースには危険も付きもの。MotoGPでは、安全にレースが行えるよう、どんな場合にも対応出来るようにライティングウェアにも細かい決まりがあります。 背中のコブは選手達を守る大切な役割を果たしている のですね。
それにしても、この背中からどのように水分補給をするのでしょう?この疑問は、日本人レーサー、関口太郎さんのオフィシャルブログで詳しく解説されていますので、ぜひご覧ください。
いかがでしたか?ご存知無かった方は、きっと今までよりもMotoGPがもっと楽しくなるはず!
次回のレースが待ち遠しいですね!
コメントを読む・書く