最近自分のバイクにあまり乗れてないトーマス。
そんなことじゃいけないよと、改めて渡されたのが「あいつとララバイ」22巻(楠みちはる先生の傑作。講談社)。
危険なライディングをする強敵マキオとの公道レースの末に、主人公研二くん、ゼッツー(カワサキ 750RS)を炎上させてしまうんです。
燃える愛車を見て大泣きしながら絶叫する研二くん。
マキオはそんな彼の姿を見て、同じように炎上した愛車FXに涙することができなかった自分を恥じるのです。
「あいつとララバイ」は、ロレンスでは何度も取り上げていますが、モーターサイクルやクルマへの強い愛がテーマになってると思うんです。
単なる機械ではなく、道具としてではなく、人生の一番面白い部分を共有する相棒、トモダチとして、もしかしたら恋人以上の存在として、見ている。そこが楠先生の作品の登場人物たちには共通してあります。
クルマやバイクにだけでなく、カメラや時計とかでもいいんです。一生、俺はお前だ(これは「湾岸ミッドナイト」からw)と、おもうほど愛する。
そんな対象を皆さんはもっていますか?
トーマス、反省して、あとでバイクのることにします。夕方になったら!(だって暑いんだものw)
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