こんにちは♩今日も新しいバイク用語を勉強していきましょう!

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ニーグリップ

「ニーグリップ」のニー(knee)は「ひざ」という意味なので、ひざでグリップをするということですね!手で使うグリップとは違ってなんだか難しそう…。ということで今回は「ニーグリップ」のやり方のコツなどを教えていただきましょう!

詳しくは編集長に聞いてみましょう!!

教えて、ロレンス編集長〜♡

正しいお答え: from ロレンス編集長

はい、お答えします。

「ニーグリップ」は、自動二輪免許を取得する際に教習所などで教えられる、バイクを運転する時の基本姿勢のひとつです。「ヘコむくらい膝でタンクをはさめ」とまでいわれるほど、大切な乗車姿勢として教えられています。ところがこのニーグリップ、実際にバイクに乗る時にそれほど有効なのかというと、疑問がたくさんわいてくるのではないでしょうか。たとえば女子に比較的人気のあるアメリカンタイプのバイクは、タンクが小さなデザインのものも多く、無理にタンクを膝ではさもうとするとかえって不自然な体勢になるでしょう。スクーターなどのようにそもそもタンクがないバイクはどうすればいいのでしょう。

教習所で教え込まされる「ニーグリップ」

これに対して意見は様々あると思いますが、教習所でニーグリップが基本姿勢として推奨される理由を考えてみましょう。バイクは車と違い、車体だけではなくライダーの体重移動などが操作に重要となります。加速、ブレーキング、コーナリングなどの動きの中で、ライダーは常に適切な姿勢をとる必要があるからです。その際に、ライダーの身体が不安定ではバイクの挙動も不安定になってしまいます。ですので、膝でタンクをしっかりはさむことで、バイクと身体を一体化させるようにして、身体を安定させるようにと教えているのだと思います。

タンクを膝ではさむと身体が固くなってしまいがち

このように身体をバイクに固定するかのような乗車姿勢は、初心者の時はある程度有効かもしれませんが、バイクの運転に慣れてくると、ニーグリップはあまり有効ではないということに気づくかもしれません。バイクは前後左右と動きながらバランスをとって走っています。タンクがへこむくらい膝ではさんで走っていると、身体全体が固くなってしまいがちです。これではかえってバイクの動きをさまたげてしまい、コーナーでうまく曲がれないという、初心者によくありがちな状態になってしまうのです。

ニーグリップという言葉が誤解をうんでいるのでは

私はニーグリップ(=膝ではさむ)という言葉に問題があるような気がします。身体を安定させるのは、バイクに乗るときに最も重要なことではありますが、膝でバイクをはさむことが最良の方法ではありません。私の経験でいうと膝よりも、ステップにのせた足の方が重要で、それを安定させるためにくるぶしでバイクをはさみ、膝を通りこして上体を安定させるために内股がしっかりとバイクに接していること。これで身体が柔軟に動きつつ、安定した姿勢を保つことができるはずです。ですのでニーグリップではなく、「くるぶしと内股グリップ」といった方が、よかったのではなどと思います(笑)

膝を大きく開いて走っていたプレスライダーたち

いまの若い方はあまりピンとこないかもしれませんが、ネットなどの通信がいまほど発達していない時代には、テレビ局や新聞社でプレスライダーというプロライダーが活躍していました。事件などの現場で取材している記者が撮影した写真や原稿を、いち早く番組や記事にするためプレスライダーたちがバイクで運んでいたのです。彼らはサーキットを走るレーサーと同様に、公道を走るプロライダーとして卓越したテクニックを持つ人が多く、ライダーにとって憧れの存在でもあったのです。そんな彼らの典型的なライディングスタイルは、膝を大きく開いて走るというものでした。なぜそうしたスタイルになったのかは定かではありませんが、若かった私は憧れとともに、そのスタイルを真似して走ったものです。さすがに膝を大きく開いて走るのはオススメしませんが、私はプレスライダーの走りを見て、ニーグリップがそれほど重要ではないということに気がついたのです。

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