2015年12月4日に全国公開となる、「007」シリーズ最新作「スペクター」。ダニエル・クレイグが4度目の007を演じます。オープニングの舞台が公開されたりと、続々と早く見たい!と思わせる情報が公開されています。
前作「SKYFALL」のテーマ曲、アデルのSkyfallよかったなあ。聞いてない方いらっしゃいましたらぜひどうぞ。
さて、本作のボンドカーは?もちろんアストンマーチンです!
前作のボンドカーは、アストンマーチン・DB5。ボンドが隠れ家の倉庫に隠していたもので、「007 ゴールドフィンガー」の頃のものと同型。
ざっくり言うと「なんかお前ら色々新しくしろって感じだけど、007はこうなんだよ!!」っていう過去のボンドリスペクトな流れで出てきましたね。個人的にSKYFALLのストーリーはアレでしたが、DB5は良かったです。
で、本作のボンドカーは??
じゃーん!アストンマーチン・DB10!本作のために作られた、特別仕様のスペシャルカーです!一般に販売される予定はありません。特に最新テクノロジーやとんでもないエンジンが使われているわけではないようなのですが、今までのアストンマーチンとは異なるデザインだと思いませんか?歴史あるアストンマーチンですが、このDB10から、新しいスタイルを作り出していこうとしているようです。
対決するは、ジャガーC-X75!夜のローマで繰り広げられる最速カーアクション!
本作でボンドカーと対決するのは、ジャガーC-X75。
プラグインハイブリッドのスーパーカーです!!
C-X75は850bhpの結合出力と1,000N・mのトルクを発揮。2つの過給(ターボチャージャーとスーパーチャージャー)を備えたF1仕込みの最新鋭1.6リッター4気筒エンジンは10,000回転で502bhpを発生します。
さらに390馬力を発生させる電動モーターとの組み合わせにより、最高トルクと出力密度に到達。 C-X75のバッテリーパックには世界で最も継続的に最高値を示すPHEVパックを採用。完全充電状態で300kWを超える容量を実現したのです。
C-X75は、ギアシフトを200マイクロ秒以下で行なうことのできる先進の7速自動マニュアルトランスミッションの採用により、0-160km/hの加速 を6秒以下で達成します。 走行試験で320km/hを軽々と越えた初期のC-X75プロトタイプ。理論値としては最高速度350km/hになっています。
可動式エアロフォイルと車体下の空力性能は320km/h走行時に200kg以上ものダウンフォースを発生させ、アクティブシステムは高速安定性を強化しています。
「スペクター」では、この2台が、夜のローマを疾走するようです。撮影は市街地を全面封鎖して行われた気合の入りよう。その様子をご覧ください。
ちなみに私とダニエル♡は「007は二度死ぬ」のトヨタ・2000GTが好きです。
1967年に公開された、『007』シリーズ映画第5作、日本が舞台の「007は二度死ぬ」。タイトルの良さ、007演じるショーンコネリーの格好良すぎる格好良さも最高ですが、なによりボンドカーのトヨタ・2000GTが素敵すぎる!(厳密には丹波哲郎演じるタイガー・田中率いる日本の諜報部の所有車なのでボンドカーではないとも言えますが)。
これぞ007でしょ!
現在のボンド役であるダニエル・クレイグも、歴代のボンドカーの中で最も好きな車にこの2000GTを挙げているそうです!007と趣味が一緒なんて恐縮です♡
みなさんはどのボンドカーが好きですか?過去をリスペクトしながら、最新作「スペクター」の公開を待ちましょうね!!