「寝取られ」という倒錯の世界

ここのところAVなどでも「寝取られ」というジャンルが流行ってきている。ようやく退廃主義的な官能の世界観を理解する人々が増えてきたと言えるだろう。しかし,そうは言っても「寝取られ」はやはり上級編だ。前回は目隠しからカップルの世界に第三の男性を存在させるところまでだったが,どこまで踏み込めるか躊躇する男性も多いだろう。

画像: 恋人を目の前で・・・

恋人を目の前で・・・

そもそも男性からすれば寝取られの極意は自分の愛する女性が他の男性の行為によって感じてしまうという世界だ。それを見ている自分の中に燃えさかるジェラシーの感情と,一方で自分以外の男性に感じてしまっている彼女の姿に興奮してしまう自分との間を揺れ動く意識そのもので倒錯してしまうところにある。女性も同じで,彼氏に見られているのに彼氏では無い男性に感じてしまう自分への罪悪感と身体の奧からこみ上げる快楽に揺れ動き,ますます興奮してしまう。

越えては行けない壁は二人のコミュニケーションで確認

なので大事なのは揺れ動く感情の中で興奮してしまう状態を作ることだ。挿入行為やキスなどどうしても許せない壁を無理矢理越える必要は無い。むしろ一時の感情でその壁を越えてしまったことで後の二人の関係性が変わってしまうリスクは大きい。よく二人で確かめ合いどこまでなら越えてよいかの一線を二人でセットしておくことがとても重要だ。

よくあるのはマンネリ化してしまったカップルが刺激を求めて体験してみたところはまってしまうというパターン。退廃主義上級者まで行くと何人かの男達に彼女を抱かせて一番最後に自分が抱いて,一番のエクスタシーを得られるのはやはり二人だねと確かめ合うことでしか興奮しなくなってしまうような人もいる。まあそのレベルまで到達してしまうことを本当に望むのかは二人の関係性次第と言える。

第三者は紳士・淑女たれ

また自分が第三者の男性の立場になる場合は,決して自分本位の行為はしては行けない。ちゃんとカップルとコミュニケーションをとり,どうして欲しいのか,その希望をしっかり聞いて対応する必要がある。

女性は好きな人が守ってくれているから大胆になれるというところもある。第三者の男性に触られている時に手を握ってあげたり,耳元で声を出してあげることは安心して大胆になってもらうためにも大事だ。

また好奇心があってもやはり怖さを感じてしまいどうしても踏み込めない女子も少なく無いだろう。その場合はカップル+女性のパターンで女性に触ってもらうところから始めて見るのもありだ。女性を触るのが好きな女性は意外と多い。解放されて官能の世界を知ってしまった女性はもっと多くの女性を仲間にしたいと考えているものだ。

さああなたも倒錯の世界に興味が湧いてきましたか?

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