ビル・コステロ(Bill Costello)は、クラシックBMWカスタムの世界的第一人者だそうです。彼を有名にしたのは、2011年に制作した1958年製 BMW R50は、他界したビルのお父さんに捧げるために作られたもので、発表するやいなや多くの雑誌の表紙を飾るほど話題となり、BMWの幹部たちとの面談も果たしたとのこと。
R50が世界中の話題をさらったのち、彼には次はどんなものを作るんだ?という質問が殺到して閉口したと言います。「まるで一発当てたミュージシャンにセカンドアルバムをいつ出すんだ?と問い詰めるようなものさ」
そして、ついに彼がリリースしたのが、この1981年製のBMW R100T。彼自身が普段の足にしているそうです。
日本のBMWカスタムシーンも熱いですが、比較的おとなしめというか、渋い大人の味わいを強く感じますね。
これなら乗りたい、そう思わせる素晴らしい出来です。
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