画像1: 快眠シュラフでキャンプツーリングの夜もぐっすりと

出典:http://www.motorcycle-usa.com/627/2/1920/Motorcycle-Wallpaper-Gallery-Photo/Megan-with-the-Aprilia-RSV4.aspx


キャンプツーリング初心者のためのこのシリーズも第3弾。テントが決まったら次はシュラフを選びましょう。シュラフとは寝袋のことですね。真夏のキャンプでも山に上がれば夜は肌寒いこともありますし、春・秋ともなれば野外で寝るのは予想以外に寒いものです。ですからシュラフはキャンプツーリングでは必需品のひとつなのです。

快適さをちょっと我慢して収納性を重視しよう

シュラフは形の違いでマミー型と封筒型という2種類が一般的です。マミー型とはシュラフ上部から足下にかけてだんだん細くなっているタイプです。一方、封筒型はその名の通り長方形の封筒状になっています。元々キャンプ用品は登山から発達した道具が多く、雪山などの寒冷地でも体温を下げないよう身体の形にぴったり合うようにと考えられたのがマミー型シュラフです。なので寝相の悪い人にはちょっと窮屈に感じるかもしれません。その点、封筒型は足下がゆったりしているので快適ですが、収納時のサイズが大きくなりがちで、何事もコンパクトを重んじるキャンプツーリングには不向きです。

ハイテク化学繊維の中綿がオススメ

メーカーのサイトなどを見るとほぼ同じ形なのに何種類もあることに気付くと思います。これはざっくりとシュラフ表面の素材や中綿の違いでタイプが分かれていると思ってください。表面素材はコットンなど肌触りがいいものもありますが、これもコンパクト性にかけるという欠点がありますので、一般的なナイロン系のものでいいと思います。また中綿は羽毛を使ったダウン素材とハイテク化学繊維綿を使ったものがあります。高級素材のダウンはもちろん軽くて暖かい最強素材ですが、登山と違ってバイクに積んでいくので軽量性はあまり重要ではありません。それよりも雨にぬれても乾きやすいなど化学繊維のほうがメリットが大きいのでこちらを選びましょう。

シュラフの下限温度を必ずチェックしよう

最後にもっとも大切なポイントですがシュラフには必ず適性温度とか下限温度などと表記されています。これはどれくらいの気温まで快適に使えるかという設定温度です。真冬の雪道を走りたいというユニークな方以外は、スリーシーズン用とうたわれているものを選べば充分でしょう。下限温度にして0°程度であれば寒くて寝られないってことはまずないと思います。もちろん3000m級の雪山で寝ることを想定した、下限温度-15°なんてものもありますがこれは完全にオーバースペックです。早春や晩秋などだいぶ寒いかもしれないなって時は、別売でシュラフカバーやインナーシュラフといった、簡単に保温力をあげられるグッズもありますので、キャンプに慣れてきたら使ってみてはいかがでしょうか。

シュラフもロレンスが独断で選んじゃいますよ〜

テントを選ぶ時もいろいろなタイプがあってずいぶん迷ったと思いますが、シュラフに至っては同じような形のものの中からどれかひとつを選ぶのは至難の業ですね。はい、ロレンスが今回もまた独断で選んでしまいましょう。「モンベル バロウバッグ#3(税別:12,500円)」です。


画像: シュラフもロレンスが独断で選んじゃいますよ〜

●モンベル バロウバッグ#3


もちろんスリーシーズン用でコンパクトなシュラフなのですが、このバロウバッグの優れているのは特許技術の「スーパースパイラルストレッチシステム」です。冒頭の説明でもありましたがマミー型は身体にフィットする分ちょっと窮屈な寝心地になってしまいます。このバロウバッグはシュラフ全体がストレッチ素材でできているため伸縮性があるのです。なので寝相が悪い人もゴロゴロと寝返りをうつことができそうですね。


画像2: 快眠シュラフでキャンプツーリングの夜もぐっすりと


さらに! このシュラフは2つのシュラフをファスナーで繋いでひとつのシュラフにすることができるのです♡ それはつまりぃ〜、テントの中にダブルベッドが出現するということではないですかぁ〜(興奮し過ぎか)。このファスナーにはLタイプとRタイプという向きが逆のものが用意されているそうで繋ぎたい場合はご購入の際にファスナーの向きをよくご確認してください。


●モンベル オンラインショップ
http://webshop.montbell.jp

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