こんにちは♩

今回の教えてワードは「立ちゴケ」!

なんておちゃめなワードでしょう!!もしかしてこれって禁断のワードですか?

こ、これは「うっかりこけちゃった♡てへ」

画像: 【バイク無知ガールが教える?バイク用語】第5回:立ちゴケ

出典:woodybike.jp

みたいな姿のことでしょうか??
バイク界にはこんなおちゃめな用語があったんですね!

華麗に走っているバイク乗りの方々もこんなこともあるんですね!

たしかにバイクって大きいから降りた後に動かすのとか支えるのすごく大変そうです。

詳しい答えを聞いちゃいましょう♩
「立ちゴケ」ってなんでしょう〜?

教えてロレンス編集長〜♡


正しいお答え: from ロレンス編集長


はい、お答えします。

バイクは言うまでもなく二輪車ですので、停まっている時は乗っているライダーがバイクを支えなければなりません。「立ちごけ」はこの停まってライダーがバイクを足で支えている状態の時に、バランスを崩して倒してしまうことを指します。では、なぜバランスを崩してしまうのでしょうか。

バイクは完全に静止して直立している時は意外と安定していて、重量が200kg以上もある大型バイクでも、またがった状態で足が地面につきさえすれば、支えるのにほとんど力は必要ありません。またバイクが走っている時はバイク自体に直立しようとする力が働くのでこの場合もタイヤが滑るなどの要因がない限り転倒することはあまりないのです。

「立ちごけ」してしまう“バランスを崩した状態”が最も起きやすいのは、静止した状態から走り始める瞬間でまだバイクが走り始めていない時です。ちょうどバイクを支えていた足が地面を離れはじめた時。このわずかな瞬間にバイクが傾いてしまうとバイクは自立することができなくなり、ある程度傾いてしまったバイクはどんなマッチョでも支えることが難しくなってしまいます。

よくあるのは走り出そうとした時にギアが入っていなかったというケースです。これは免許を取得したばかりの初心者が慣れていなくてやってしまうことが多いのですが、バイクに乗ってうん十年というベテランでもうっかりやってしまうことがあって、これは人前でやるとだいぶ恥ずかしいですね。

また、バイクは走っていてもスピードが遅くなればなるほど不安定になる乗り物ですので、Uターンなど極低速の時にもバランスを崩しやすく、しかもこの場合はバイクが傾いている状態なので「立ちごけ」と同じことが起りやすい。この場合も一般的に「立ちごけ」と呼んでいます。ですので初心者の方はバイクをUターンさせる時はバイクから降りて押して歩いた方がいいでしょう。

このUターンではベテランさんは颯爽とバイクの向きを変えることができるのでウデの見せ場でもありますが、ここでもうっかりバランスを崩してしまい初心者のように「立ちごけ」してしまうことがあります。これも人前でやるとかな〜り恥ずかしいことになっちゃいますのでウデを過信せずに慎重に運転した方がいいですね。

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