新生ブラフ・シューペリアが、同社5番目となる最新モデルのディティールを公開しました! 188台限定で販売予定の"Lawrence"のネーミングは、旧ブラフ・シューペリアの代表J.ブラフの友人で、最も有名なカスタマーでもあった「アラビアのロレンス」ことT.E.ロレンスにちなんだものです。

ブラフ・シューペリア初の2シーターモデル!

最新作"Lawrence"は、SS100、アニバーサリー、ペンダイン、そしてアストンマーチンとのコラボ作であるAMB001に続く5番目のモデルですが、フランスを本拠とする新生ブラフ・シューペリアの製品としては初の2シーターモデルとなります。

タンデム可能な"Lawrence"は、大人の男、大人の女が似合います。

www.broughsuperiormotorcycles.com

搭載されるエンジンは他のモデル同様、ボクサーデザインによってブラフ・シューペリア用に造られた水冷88度V型2気筒・997cc・8バルブ。EURO4仕様のこのエンジンは、102bhp/7300rpmの最高出力を発揮します。

なぜ188台限定・・・それはやはり、T.E.ロレンスにちなんでいます

高価なハンドメイドバイクである"Lawrence"は、使っている材料も高級です。フレームとサブフレームにはチタン合金!! を使用。フィオールタイプのフロントサスペンションと、リアスイングアームはアルミキャスティング製。7スポークの前後ホイールはアルミ合金削り出し。そして17リットル容量の燃料タンクはカーボンファイバーで作られています。

チタン合金やアルミ合金、そしてカーボンファイバーを車体のパーツに多用することで、"Lawrence"の車重は200kgにおさえられています。なお前後ブレーキには、ベリンガーのディスクブレーキシステムを採用してます。

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さて、"Lawrence"の気になるオネダン・・・は、66,000ユーロ≒852万1,715円! 数千万から億越えという世界トップクラスのプレミアがつく、旧ブラフ・シューペリアSS100に比べれば、とってもお買い得な価格設定ですね(笑)。

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ところでなぜ限定数が188台なのか・・・ですが、188はモデル名の由来となったT.E.ロレンスにちなんだ数字なのです。映画「アラビアのロレンス」のモデルにもなったT.E.ロレンスは1888年生まれ・・・それで最初の3つの数字をピックアップして「188」台というわけです。世界人口の半分がビリオネアなら、「1888」台限定という設定も可能だったかもしれません? 

188台のうちの何台かが日本に上陸するのであれば、ぜひ私達Lawrence編集部も"Lawrence"の試乗レポートを紹介したいと思います。オーナーになる予定の方は、ぜひご連絡ください!?