英国のアレン・ミルヤードさんがカワサキZ1をベースに作ったのが、6気筒マシンの「1396 スーパー6」です。先日氏は自身のYouTubeチャンネルに、6気筒クランクシャフトの作り方を紹介しました。6気筒バイクを作りたい方は、ぜひこちらの動画をご参照ください!?
実際、これをやるのは大変ですね!
※「1396 スーパー6」の過去記事は、下のリンクからお読みください!
カワサキZ1/Z2ファンの方にとってはそんなの常識!! なハナシでしょうが、Z1/Z2のクランクシャフトは組立式で構成されています。現在では4気筒車は一体式クランクシャフトが当たり前になっていますが、ミルヤードさんがZ1をベースに6気筒を作るさいに、Z1が組立式クランクシャフトというのは都合が良かったでしょうね。
分解、溶接、旋盤加工、そして組み立てと芯出し・・・実際これらの作業をするのにかなりの熟練の技術が必要なことは、機械オンチの人でも容易に想像できるでしょう。9分23秒と長めの動画ですが、Z1/Z2ファンや機械いじりが好きな方はぜひご覧になってください!