先日、2020年1月15日発売の「YAMAHA SEROW250 FINAL EDITION」が発表されましたが、35年の歴史をもつセローシリーズの開発にたずさわったヤマハスタッフたちの、コメントを集めたムービーが公開されています。それにしても・・・セローは本当に「終わって」しまうのでしょうか?

35年続いたロングセラー

オンロードモデルもオフロードモデルも、ハイパフォーマンスなモデルに注目が集まりがちだった1980年代半ば・・・。そんな時代にヤマハセローは誕生しました。

白/緑、白/赤のカラーリングで登場した、1985年の初代セロー225。セローというと、この緑/白を思い浮かべるベテランライダーも多いのでは?

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ある意味セローは通好みの地味なモデルでしたが、段々とセローの良さは広い層のユーザーたちに理解されるようになり、セローシリーズはロングセラーとなりました。2005年には排気量を250ccへアップ。2008年にはフューエルインジェクションを採用するなど、時代の要請に応じてセローは進化していきましたが、オリジナルのコンセプトは歴代モデルに受け継がれてきました。

こちらの動画は、歴代セローシリーズにかかわったヤマハスタッフたちが、当時のエピソードを交えながらセローシリーズについて語る内容になっています。ぜひご覧になってください。

SEROW THE HEART OF WILDERNESS ヤマハ発動機

youtu.be

ところで・・・1985年からの歴史に幕、は降りるのでしょうか?

下記リンクのWebオートバイの記事のとおり、2020年1月発売の"ファイナルエディション"が、セロー最終モデルになるようです。

しかし、2019年12月5日から2020年6月30日の間、協賛店にて対象のSEROW250 FINAL EDITIONを購入すると、SEROW250 FINAL EDITIONのロゴ入り「オリジナルウッドマグ」がもらえるキャンペーンが実施されていますが、このキャンペーン名が「Take a break」って名前なのが気になりますね・・・。

こちらが、「Take a break」キャンペーンのウェブトップ画像になります。

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「Take a break」って「ひと休みしましょう」ということですが、これはプレゼント品のウッドマグでコーヒーでも飲んで「ひと休み」・・・を意味するのでしょう。でも深読みすると、これはフルモデルチェンジした次のセローが登場するまで「ひと休み」・・・とも受け取れてしまいます。

果たしてその真意は・・・? いろいろ妄想? しつつ、ヤマハからの新たなアナウンスを待ちたいですね!