「運転に自信がない」「車庫入れが苦手」「もっとスキルを上達させたい」など運転の悩みは人それぞれ。HDS(Honda ドライビング スクール)では、プロのインストラクターが、基本的な運転技術から日常に活かせる安全運転まで、丁寧にアドバイス。実践練習でハンドル操作や車両感覚などが学べるスクールです。自身の苦手を克服すべく、ペーパードライバーであるリトホン女子編集部員が実際にチャレンジしてきました!

切り返しを利用して危険を回避!バックする距離が大切!

12:15 狭い道での走行

次は狭い道の走行の練習!段々とレッスンのレベルも上がってきたように感じます!

このレッスンでは、
①2つのコーンの間を走行するハンドリング
②狭い道での切り返し

ふたつの練習を行います。曲がり切れないとき、切り返しが必要になるシーンを想定した練習になります。なるほど・・・実践的で勉強になります!

狭い道での走行ではコーンを動かすことなくスムーズに走行することができました!(ほっ・・・。)みなさんも上手!

次に切り返しの練習をします。この切り返しは、運転に慣れている人も苦戦することがあり、何度切返しても一向に抜け出せない・・・なんてこともあるそう。インストラクターさんの見本を見て勉強します。

このまま進むと後輪がコーンにぶつかってしまいます。曲がり切れません。
「後ろが危ない」そんなときは、

①一度そのままバックをする(このとき、後方の注意も忘れずに!)
②ハンドルをまっすぐに戻して少しだけ前に出る
③行きたい方向へハンドルを回す

この手順で切り返しを行います。よくバックする際に、“ハンドルをどっちに回したら良いか”混乱してしまうことありますよね。うしろが危ないときはそのままバックをし、少しだけ前に進んで切り返しを行います。後輪が引っかからないくらい余裕が持てたら曲がりたい方向へハンドルを回します。

逆に「前が危ない」場合は、危ない方向に(画像でいうと右)ハンドルを回してバックをして切り返しを行います。バックするときは、タイヤ1個分の50cmくらいがちょうど良く、うしろに下がり過ぎないことが重要です。

大きく下がりすぎると後ろが危なくなったり、行きたい方向に向かって車体がまっすぐ向いていないため、結局同じ場所で何度も行き来してしまうことになります。一度で多量に切り返しを行おうとせず、少しずつ切り返しをすることが大切なのです。

“ハンドルの向き”と“下がる距離”を意識して、私も切り返しにチャレンジしました!

「・・・あれ?どっちにハンドル回すんだっけ?」途中でわからなくなってしまいました。。

「“前”と“うしろ”どちらが危ないか考えて、ハンドルを回すべきか?も考えましょう!バックの距離ももっと短くて大丈夫ですよ。」

今までいかに自分がうしろに下がり過ぎていたのかがわかりました。笑
何度うしろに切り返しても一向に脱出できない、ドツボにハマってしまうことがよくありました。私は今まで一度で切り返そうという意識が強くあり、その考えがうまく切り返しができない理由だったのです。

インストラクターさんの指導通り切り返したらうまく切り返しができるようになりました!自分ができない理由が判明し、すごくためになりました。

Point:何度切り返してもOK!細かく切り返すことが大切!

◎うしろが危ないときは「そのままバック」して切り返す。
◎前が危ないときは「危ない方向にハンドルを回して50cm程度バック」して切り返す。

一度で切り返そうと思わず、細かく切り返しを行うことが大切です。前が危ないとき危ないときにバックするときはタイヤ1個分くらい短い距離にするよう意識しましょう!

「これにて午前の部は終了になります。みなさん、お疲れ様でした!!」

はじめは運転することでさえ緊張していた私ですが、さまざまなレッスンを繰り返しているうちに車両感覚やハンドル操作を覚えることができました。日常で起こりうるシーンに合わせた実践的なレッスンは自分にとってとてもためになりました。

「なぜできないのか」を明らかにすることにより、どのような操作をすれば良いのか理解することができたので、自分のモヤモヤを解決することができました!

午後は特に苦手とする「車庫入れ」がメイン。苦手を克服することができるのか・・・!
後編へ続く。


お昼を食べて午後も頑張ります!

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