こちらの動画は、昨年英国カドウェルパークで行われた、「クラシック スズキ トラック デイ 2018」の様子をおさめたものです。動画中には、スズキGBと縁の深いライダーたちが多く登場しますが、全員の名前がわかるひとは立派な「鈴菌感染者」だと思われます!?

それにしても、楽しそうなイベントですね!

近年、スズキGBは「クラシックスズキ」というチームを作り、マン島クラシックTTなどの旧いレーシングマシンが活躍するイベントに積極的に参加しています。この「クラシック スズキ トラック デイ 2018」はその名のとおり旧いスズキ車を対象とした走行会で、往年のRG500やGS1000R、GSX-R750などのレーシングマシンとスズキに縁が深いライダーと、一緒にカドウェルパークのコースを走れるという素晴らしい企画です。

青/銀の1960年代モデルから、1970〜1980年代に活躍したRG500、そして4ストロークのTT-F1やスーパーバイクまで、幅広い年代のスズキロードレーサーが走ります!

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ジュームズ・ウィザムは、1997〜1998年にスズキでSBK(世界スーパーバイク選手権)に参戦。1995年にホジキンリンパ腫という難病にかかりながら、復活した不屈のライダーでした。

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スティーブ・パリッシュは、1977年にバリー・シーンのチームメイトとしてGP500ccクラスにスズキから参戦。引退後はヤマハBSBチームの監督としても活躍しています。

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ジョン・レイノルズは1992年にカワサキに乗りBSB王者となり、2001年にはドゥカティ、そして2004年はスズキでもBSB王者となったライダーです。

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1975年、M.ヘイルウッドが持っていた当時のマン島TTラップレコードを、カワサキKR750で塗り替えたミック・グラントは、ホンダNR500(0X)のライダーとしても著名です。キャリア後期はスズキライダーとして活躍し、彼のマン島TT通算7勝の最後はヘロンスズキに乗り、1985年のプロダクション251-750ccで得たものでした。

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ガイ・マーティンは映画「クローサー・トゥ・ザ・エッジ マン島TTライダー」の主役ということもあり、日本では最も有名なマン島TTなどのリアル・ロードレーシングの選手のひとりでしょう。様々なマシンに乗った彼ですが、2010年代のスズキGSX-R1000での活躍が一番印象深いのではないでしょうか?

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フィル・リード・・・といえば、1960年代のヤマハ、そして1970年代のMVアグスタで活躍したGPチャンピオンですが、そのキャリアの晩年には市販レーサーのスズキRG500ユーザーのひとりとして、GPやマン島TTなどで活躍していたのです。

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オールドファン向きですみません(苦笑)

え?・・・ガイ・マーティン以外は古すぎてわかんねぇよ!! ・・・ですって? どうもすみませんでした(涙目)。まぁ、こういう先人たちの活躍があってこそ、今のスズキがある・・・ということをお伝えしたかったので・・・なにとぞご容赦ください。

近年、日本国内でも往年のライダーや、往年のレーシングマシンがデモ走行するイベントはありますけど、往年のライダー+現代のマシン・・・という組み合わせよりは、やっぱり往年のライダー+往年のマシン・・・のほうが、見る方としては気分が盛り上がりますよね(現行製品のプロモーションも決して否定はしませんけど・・・)。

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そして、できればこの「クラシック スズキ トラック デイ 2018」のように、往年のライダー+往年のマシンと一緒にコースを走れるイベントが日本でもあればステキだなぁ・・・と思いました。

ご紹介する動画は、開催地のカドウェルパークの公式YouTubeチャンネルのものと、スズキ公式YouTubeチャンネルのものと2本あります。どちらも良いフンイキの動画なので、ぜひご覧になってください!

Team Classic Suzuki - Legends of Cadwell Park

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Classic Suzuki track day 2018

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