折りたたんで車のトランクにもしまえちゃう。わずか18Kgの軽量ボディなのに航続距離30Kmも走れちゃう、可愛くて頼りになる電動バイク、BLAZE SMART EVがロレンス編集部にやってきた!
と、いうわけで、まずは開梱して組み立ててみましたよ♡

自動車ディーラーの運営やミニカーなどをラインアップするブレイズが販売しているBLAZE SMART EVは、自動車運転免許があれば、誰でも運転できちゃう手軽さ。一瞬電動アシスト自転車かと思っちゃうけれど、100%電気で走る、電動バイクなんです♩

折りたたんだ状態で高さ1200mm、全長600mmとかなりコンパクトなので、軽自動車にだって載ってしまう。重量も一般的な電動アシスト自転車よりも軽量な18kgしかなく、これなら苦労せずラゲッジルーム開口部まで持ち上がるだろう。しかも電動なので、倒してもガソリンやオイルが漏れる心配もない。搭載されるリチウムイオンバッテリーは約3.5時間で満充電になり、約30km(30km/h定置走行テスト値)を走行できる。コンパクトとはいえモーターの力だけで駆動するので“原動機付き自転車”に分類され、ナンバーを取得すればもちろん公道走行可能だ。自動車運転免許を持っていれば誰でも運転できる。


開梱!

ロレンス編集部に送られてきたのは、160センチの私の背より、少し小さなダンボール。本体重量が18Kgなんで、それほど大きくはありません。この中にオートバイが入っているなんて、なんだか不思議です。

愛想のないダンボール箱に入っていました。

早速ダンボールを開けてみると・・・・
(作業的には男性2人で5分くらい。落とさないように注意深く扱うには1人でトライしないほうがいいかも!)

発泡スチロールに守られた本体と、なにやら工具などが・・・

工具とナンバープレートの登録と送付をブレイズさんにお願いするための委任状などの書類が入っていました。

これが工具。三種類しかありません。必要ないってこと?

充電器!

バッテリー。大きい!重い!

早速充電開始!完全充電まで3.5時間とのことです。

スマートキーが二個。もちろん一個は予備です。

いよいよ本体が出てきました!

なんだか小柄なミイラのようにみえます。
ビニールの梱包でくるまれた本体は、たしかにかなりコンパクト。

ビニール袋を外してみると・・・おっとなかなか可愛い。

前輪は自分でつけなければなりません。なので、ちっちゃなディスクブレーキ付きの前輪は外れた状態で付いて来ます。

気をつけなければいけないのが、ミラーの設置。
鏡の反対側にはウィンカーがついていて、バイク本体とオスメス式の接続端子付きケーブルを使って電力をとる仕組みです。で、ミラーをまず工具を使わずにつけようとグルグル回していたら、とんでもないアクシデントが!!!

きゃー!!ケーブルが切れた

みてください、この大惨事・・・ウィンカー用のケーブルが切れてしまいました。

作業を手伝ってくれている北岡記者が「こんなん自宅にある道具を使って修理しますよ(俺に任せろ!)」と言ってくれたので(頼もしぃ!)、とりあえず気を取り直して作業を再開します。

でも、やっぱりマニュアルはちゃんと読みましょう。

ここはスパナをちゃんと使うべき!ということで、ガレージから「14mm スパナ」をとってきました。
この径のスパナ、標準のツールにはなかったので、自分で用意した方がよさそうです。ケーブル切ってからじゃ後の祭りですからっ。

さすが北岡記者、てきぱきとスパナをつかいこなし、ミラーを設置します。

14mm スパナ。安いんで買いましょう。

前輪装着!

お次は前輪です。

まずボディを起こして、折りたたんである状態から、実走可能な形態にします。
それには、ボディの真ん中というか軸にある、BLAZEロゴのついた円の中にあるロックを外す必要があります。
組み立てる時と折りたたむ時で、フロント部分とサドル部分を動かす順番が逆になるので、そこだけ注意が必要だけど、実際には案外簡単です。

前輪をフロント部分に設置します。向きを間違えないで!

自分がバイクに股がった状態から見て、左側にディスクが来るようにすること!
これ、大事です。間違えないようにしましょうね。

具付きのミニレンチを使ってしっかり固定。左手でロックして、右を回す感じです。

完成!あとはナンバープレート取得待ち

これで完成です。左のミラーが今ない状態だけど(笑)。
あとは販売元の株式会社ブレイズさんに必要書類を送って、ナンバープレートを登録してもらって、送り返してもらえば。装着自体はものすごく簡単そうだけど、次回の装着〜実走編に詳細は報告することにしますね!

USBポートがついてて、スマホを充電できます。その下はスピーカーだと思いますが、次回確認します!

再度折りたたむとこんな大きさに。これなら十分持ち運べます。

ヘルメット着用は絶対必要だけど、近所を走るならとにかく気軽な格好でも大丈夫そうだし(あ、ちゃんと長袖長ズボンにします!)、なによりとってもオシャレ。

次回はオフィスの周りで実際に走らせてみるので、レポート楽しみにしていてくださいねっ。