ブガッティだランボだと世界の最先端マシンを常に採用するドバイ警察が、日本製電動バイク「zecOO」の採用にかなり前向きに動いているとの情報が!

世界に49台だけのカスタムメイドマシン

登場からすでに3年が経っているのかと思うとその先進性が浮き立ちます。日本の技で1台1台ハンドメイドでオーナーの体格に合わせて組み上げられる日本製スーパー電動バイク「zecOO」。

www.zecoomotor.com

他に類を見ないデザインに特徴的なハブセンターステアリング。デザイナーであるznug designの根津氏が「やってみたかったから!」と楽しそうに言うだけではない、電動だからこそ生きる機構でもあるのです。

ノーズダイブしないから体制が安定する

どうしてもバッテリーの重さから重心の動きが大きくなってしまう電動バイクにハブセンターステアリングを採用する目的は姿勢を安定させるため。テレスコピック(普通のバイクのフロントフォーク的な)だとどうしてもブレーキング時にノーズが沈んでしまいますが、ハブステアだとほぼ姿勢を崩すことなく安定して制動できるそうです。またコーナリングもバンクさせるよりもハンドルを切って曲がる感覚が新鮮で、これまた電動という新しい技術にマッチしていると根津氏が判断。確かに今までのバイクに乗る感覚で電動となるのもいいですが、『これはもう新しいものなの!』という強い主張も、また色々な場所に乗りつけるのにもインパクトは大事です。

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そして、ドバイ警察が動く

『自分たちが乗りたいからでしょ!?』なんて突っ込みたくなります、ドバイ警察の車両の趣味。ところが、実際に取り締まらなくていけない相手が超高級車なので警察も抑止力及び実際に取り締まる実力としてスーパーカーを採用せざるを得ないようです。

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そしてそのドバイ警察が次に採用を検討しているのが上で紹介した「zecOO」。公共機関である警察なのでエコにも気を使った車両ということでかなり前向きに話が進んでいるとか。ドバイ警察が採用すれば瞬く間に世界へ広まります。日本製の電動バイクが登場するのはとてもワクワクしますね。電動バイク、まだどうしても世界に遅れているイメージですから。