今度の週末に行われる第12戦ベルギーGPで、F1のサマーブレイクは開けるワケですが、F1ファンのみなさんにとっては「F1見れなくてサビシー」という禁断症状が出ている人も多いのでは? その処方薬になるかは定かでないですが、そんな方はぜひこちらの動画をお試しください!?

40周年を迎える名門チームの歴史を感じさせる動画です

みなさんご存知のウィリアムズは、1977年からの参戦以来9度のコンストラクターズタイトルと7度のドライバーズタイトルを獲得している英国のF1チームです。40周年という歴史を、浮き沈みの激しいF1の世界でプライベーターながら積み上げてきた実績はスゴイです!

こちらの動画は40周年を記念して制作されたもので、歴代のウィリアムズF1がいろいろ登場します。ウィリアムズの歴史を築き上げてきた名機(一部迷機も?)たちの走りとサウンドを楽しめる、素晴らしい内容になっています。

参戦初年度の1977年は、ウィリアムズ自前のマシンが間に合わず、マーチ761を購入しての参戦でした。

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かわいい坊やも、そのサウンドにチョー興奮です!

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1992年、ナイジェル・マンセルのドライバーズタイトルと、コンストラクターズタイトルを総取りした名車FW14B。アクティブサスペンションやトラクションコントロールというハイテク装備でライバルに対するアドバンテージを築き、この年10勝を記録しました。

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1978年のFW07は、パトリック・ヘッドが指揮をとり、フランク・ダーニー、ニール・オートレイ、ロス・ブラウンらとともに生み出したマシンです。いずれもF1界で名が知れたエンジニアばかりですね。

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F1で6輪というと、99%の方はティレルP34をイメージすると思いますが、忘れてはいけないのが1981〜1982年に試作されたFW08Bです。FW08Bはフロント15インチ、リア13インチのホイールを採用していました。トラクションの向上という効果はテストで確認できましたが、1982年末に6輪がレギュレーションで禁止されたことにより、残念ながらその開発は終焉したのです。

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古豪復活の日を待ちましょう!

21世紀に入ってからは、残念ながらウィリアムズは一度もタイトル獲得を成し遂げておりません。2000年代はラルフ・シューマッハとファン・パブロ・モントーヤが合計9勝しましたが、2010年代に入ってからは今日までパストール・マルドナドの1勝のみ・・・(2012年)と、ちょっと寂しい状況が続いています。

今年はランス・ストロールとフィリペ・マッサをレギュラーに、40周年を記念して命名されたFW40で戦うウィリアムズですが、F1人気を盛り上げるために名門プライベーターの復活へ向けて頑張って欲しいです!

The sounds of 40 years in Formula 1

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