マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜、今回はMAZDA CX-7をご紹介したいと思います。

MAZDA CX-7

(ホリデーオート©モーターマガジン社)

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コンセプトはスポーツカーとSUVの特徴を融合させた、スポーツクロスオーバーSUV。スポーツカーらしい洗練されたスタイリングと、MZR型2.3ℓDISIターボエンジン+6速ATの組み合わせによる力強い走行性能を高次元で両立。5月から北米市場で販売し、好評のモデルを国内導入したもの。4WDは電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムを採用。11年12月、日本国内向けの生産を終了。

北米を中心とした海外市場への輸出をメインに開発・生産されていた5人乗りクロスオーバーSUVであるCX-7。

第39回東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「MXクロスポルト」がベースとなっていて、「スポーツクロスオーバーSUV」という走りと走破性を両立した革新的なモデルでした。