一流メディアのSport Rider MAGAZINEのウェブサイトに、ホンダの新型CBR1000RRのティーザー動画を載せたTwitterが紹介されていました。その動画には、次世代型がどんなモデルになるのか・・・という問いに対するヒントがあるといえるでしょう。
歴代CBR1000RRのコンセプトを墨守・・・するのですかね?
そのTwitterのアカウント主はHonda WSBKであり、動画は31秒という短い内容でした。
全貌は10月のインターモトで明らかに・・・
サーキットを疾走する新型CBR1000RRの、モノトーンのオンボード映像。そこに、"Sharper than ever"(かつてよりもシャープ)などのテキストが被ります・・・。 "4-10-2016"は、この秋ドイツで開催される欧州最大規模のショーである「インターモト」の期日を示すものです。つまり、インターモトの場で新型CBRのすべてが公表される・・・ことを明示しているのでしょう。
ホンダのリッター・スーパースポーツのCBR1000RRは、2012年に新型サスペンションなどのマイナーチェンジを受けましたが、最後のメジャーアップデートは2008年という・・・ライバルたちに比べるといささか古臭いモデルのままでラインアップされ続けました。
SBK=世界スーパーバイク選手権ほか、各国のスーパーバイクカテゴリーで覇権を取り戻すため、次世代機はV4・・・Moto GPレプリカのRC213V-Sの廉価版になる・・・とか、いろんなウワサが世界中のメディアやファンを賑わしましたが、このティーザー動画のエキゾーストノートを聴く限り、インライン4のフォーマットはキープしているように思います・・・?
真相が明らかになるのは10月まで待たないといけないですが、ロードレーサーのベース車両として一線級のポテンシャルを持ちつつ、公道車両としての優れた扱いやすさは、今までのCBR1000RRどおりキープしているのでは・・・と想像しています。ともあれ、インターモトを楽しみに待ちましょう!