オーバルトラックで競われるスピードウェイは、欧州で人気のモータースポーツです。今回はそんなスピードウェイで起こった、ビックリシーンの映像をご紹介いたします。
ライダー落車後に、マシンが単独で観客席へダイブ!
大きな事故にならずヨカッタですね・・・
一般的にスピードウェイやアイスレース用のマシンは、ライダーの手首などにつけたバンドがキルスイッチに連動しており、落車時にライダーがマシンから離れたタイミングで自動的に点火回路をオフにするようになっていることが多いです。でも、この動画のケースはそれが作動しなかったのでしょうか? マシンのエンジンが止まることがなく、乗り手がいないままに爆走してしまいました。
スピードウェイ用の500cc単気筒は、アルコール燃料を使ったハイパワーマシンなので、こんなのが全開状態で自分めがけて突進してきたら、普通の人はおしっこ漏らしてしまうと思います・・・。幸い、ライダーのベンジ・コンプトン選手に大きな怪我はなく、観客たちも全員無事だったそうです。何はともあれ、よかったですね・・・。