従来からのアストンマーティンのイメージを引き継ぎながらも実に新鮮な印象を受けるスタイリングだ。

アストンマーティンDB11が日本初公開された。これは3月のジュネーブオートサロンで発表されたもので、2013年に創立100周年を迎えたアストンマーティンの「セカンド・センチュリー・プラン」の下で発表された初のニューモデルだ。

ひと目でアストンマーティンとわかる優美なボディには自社開発の5.2ℓV12DOHCツインターボエンジンが収められている。最高出力は608ps、最大トルクは700Nmを誇り、0→100km/h加速は3.9秒、最高速は322km/hに達する。

その美しいスタイリングとともにインテリアにも注目したい。高価な素材をクラフツマンシップにより巧みにアレンジ、スポーティ性とラグジュアリー性を見事に融合させている。車両価格は2380万円。海外試乗速報は、Motor Magazine10月号に掲載しています。