ヤマハ発動機株式会社はデザインフィロソフィー 「Refined Dynamism(洗練された躍動感)」 に基づくデザインコンセプト「GEN」の第5弾・第6弾となる「05GEN」「06GEN」を制作しました。
この両デザインコンセプトモデルは、建築家の伊東豊雄氏の大三島(愛媛県今治市)での“島づくり”の活動に賛同し、これまで多くのモビリティが目指してきた、速さや走行距離を求めた効率的な移動からあえて一線を画し、生活圏内や旅先での短い距離をゆっくりと移動する「人と人、人と場所の縁を結ぶ 」モビリティとしてデザインされました!
それでは2つのモデルをさっそくご紹介したいと思います。
「05GEN」
「05GEN」は、体を優しくくるむ「 衣 」 をイメージした電動アシスト技術搭載の3輪モビリティ。
生活の身近な衣動を包み、新たなふれあいを生み出します。
オートバイや自転車となると、どうしても雨の日や日差しの強い日の運転は避けたくなりますが、この「05GEN」は開放感のあるルーフ付きでコンパクトなボディなので、ちょっとしたおでかけに安心して運転できそう!
「06GEN」
「06GEN」は、内でもなければ外でもない曖昧な空間「縁側」をイメージした電動4輪モビリティです。
ソファや床の素材感など、まるでリビングルームのような空間ですよね。
走行スピードがゆっくりだからこそ実現できる開放的な構造と、曲線的かつ柔らかいデザインなので、移動の時間を豊かにまったり過ごすことができそう。
自然と人との触れ合いを大切にできる乗り物となっています。
ちなみにこの2モデルは、大三島の今治市伊東豊雄ミュージアムのリニューアルオープン内覧会(7月2日)と、トークイベント(7月3日)で「05GEN」「06GEN」を展示され、終了後「05GEN」はミュージアムにて展示されるようですよ!
忙しい毎日を過ごしていると、つい忘れてしまいがちな「人とゆっくりふれあう時間」や「自然を感じる瞬間」を豊かにしてくれる未来の乗り物。
時間に追われる日々から解放され、「05GEN」「06GEN」に乗りながらいつかのんびりした日を過ごしたいですね。