KTMが誇るアドベンチャーファミリーのエントリーモデルとして発売された1050 Adventure。車高が高く大きいイメージが強いKTMのアドベンチャーファミリーの中では一番小さく親しみやすいモデル。

日本人ライダーに乗って欲しい 等身大のアドベンチャーツアラー

(GOGGLE@モーターマガジン社)

www.motormagazine.co.jp

KTMアドベンチャーシリーズの中ではもっともシンプルな構成のモデル。欧州でのビギナーズライセンスであるA2免許に対応する出力規制プラグを装着可能。エントリーライダーもターゲットにしている。そ のためプライスを抑えられ、且つ徹 底的に扱いやすく造られているのだ。

アドベンチャーモデルの中では排気量も小さい分、車体が細くどんな体系のライダーにも一番なじみやすいモデルだと思う。

取り回しの良さを考えてだろうが、 サスストロークが1190などより少し抑えられている。それをバネで補っているせいか、大きなギャップなどを乗り越えたときに、1190などより硬い感触になっている。生粋のオンロードスポーツよりずっと容量のあるショックで、荒れた路面にはすこぶる強いが、そんな差がある。

一般的なロードモデルよりはギャップに強いが、アドベンチャーモデルの中ではロード寄りの乗り心地という事でしょうか?それでも、やはりバイクに乗る上で取り回しの良さは重要だと思う。

(GOGGLE@モーターマガジン社)

www.motormagazine.co.jp

足つきがよく、アドベンチャーモデルとは思えない楽な姿勢でライディングが可能なスタイルになっている。

街中から高速クル ーズ、田舎道を流すような走りから スポーティな走りまで、信じられないほどハイレベルな快適さ、扱いやすさでオールマイティにこなす。
 
シンプルな構成ながら、この実力を侮るなかれ、実用的で等身大のアドベンチャースポーツなのた。

扱いやすいという事は、バイクに乗る時間が増えるという事。そんなバイクライフを満喫したい方におススメの1台です。

■エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルフV型2気筒 
■ボア×ストローク:103mm×63mm ■総排気量: 1050cc ■最高出力:95PS/7500rpm 
■最大トルク: 17.6kg-m/5750rpm ■全長×全幅×全高:NA 
■ホイ ールベース:1560±15mm ■シート高:850mm 
■ タイヤ前・後:110/80R-19・150-70R-17 ■車両重量: 212kg ■燃料タンク容量:23ℓ 
■燃料供給システム: フューエルインジェクション ■キャスター角:NA