英国を代表するスポーツカー・スポーツサルーンブランドのジャガーの新しいCMが、かなり気合入っています。
ロキ役でブレイクした英国俳優トム・ヒドルストンが、新生ジャガーが「よりブリティッシュなものを作り出す」と宣言
マーベルの大作映画「マイティー・ソー」「アベンジャーズ」で悪神ロキを演じたトム・ヒドルストンは英国俳優。
彼の慇懃無礼さを爆発させたようなスタイル、傲慢な物腰が、ジャガーの大いなる野心を象徴します。新しいジャガーが世界の道を席巻するのだ!と宣言するのです。
若手英国俳優ニコラス・ホルトも採用
トムの命令で新しいジャガーを作り出すのは、若手有望俳優のニコラス・ホルト。
世界の高級サルーンの市場を我が物に!思い切り挑戦的なトム=新生ジャガー!
こうして、超強気、大英帝国の威信をかけたっぽいつくりのCMが展開されています。
いやーすごい。これほど高飛車というか、スノビッシュな広告は日本メーカーではなかなかつくれません!
しかし、英国俳優たちを使っているとはいえ、ジャガーって、いまやインド資本。
黒豹はジャガーではないし、なんとなく無理して「ブリティッシュな」と宣言しなくてもいいような気もしますが、そこはお約束なんでしょうか。インドの人って(上流階級であればあるほど)英国の元植民地であったことに、逆にプライドを持ってたりすることが多いと聞きます。
このCMもそんな見方をしちゃうのは、ちょっとうがった見方でしょうか・・・。
とはいえ、トーマス個人的にはこういう大仰なCMは実は大好きw
正直言って、いまのジャガーにも好感もっちゃいました。実情はどうあれ、これだけパワフルにドヤ顔ぶちかませるってところが、強い自信と自尊心の現れですからね。男なら、これくらい威丈高に度やってみろや!って言ってくれてる感じです!
動画はこちらからごらんあれ!!