四季が織りなす景観『メタセコイア並木』
夏のメタセコイア並木は葉が生い茂っていて一番好きです。
@ace.cb400sfさんのインタビューより引用
マキノ高原へのアプローチ道として、全長2.4kmに渡って約500本のメタセコイアの木が連なるのが、このメタセコイア並木だ。美しくそびえ立つ木々は季節ごとに表情を変え、オールシーズン楽しめる場所となっている。
なお、路肩にバイクや車を停めることはできないので、写真を取る際は、無料駐車場があるマキノピックランドに停めて行くのがおすすめだ。
マキノピックランドには、カフェやジェラート、レストランがある他、季節に合わせて、りんご、ぶどう、さくらんぼ、ブルーベリーといった果物狩りもできる。まさに景色と共に五感で季節を感じられるようなスポットだ。
大阪方面からメタセコイア並木へ行く際は、名神高速道路を通り、京都東ICを経由して行くと良いだろう。
京の自然を堪能する『嵐山』
秋のオススメツーリングスポットは京都にある嵐山-高雄パークウェイです。嵐山から高雄までを結ぶ10km程のドライブウェイなのですが紅葉が綺麗で走っていてとても癒されます。中でも保津峡展望台から見える景色は一面に紅葉が広がっていて圧巻されます!
@side_mountain_29さんのインタビューより引用
嵐山は桜や紅葉で有名な京都の観光スポット。近辺には、比叡山ドライブウェイや奥比叡ドライブウェイ、嵐山-高雄パークウェイなど、ワイディングや景色を楽しむことができる道が多数ある。特に嵐山-高雄パークウェイは、展望台等のスポットも多いので、様々な楽しみ方ができるだろう。
ただし、観光で混む時期や日祝日になると二輪は通行不可(嵐山-高雄パークウェイは土曜日も通行不可)となっており、加えて排気量125cc以下のバイクは通行できないのでしっかり計画を立てて行こう。
また、嵐山から北にある美山町には『かやぶきの里』という日本の古き良き時代を体現したような村があり、ツーリングや観光で訪れる人も多い。京都へ行った際は、こちらへ立ち寄るのもおすすめだ。
大阪から嵐山へ行く際は、名神高速道路を通り、京都南ICを経由して行くと良いだろう。
日本最大規模の風車群『青山高原』
夏の青山高原(三重県)はとてもオススメです!
風車の音が迫力満点で、とにかく真夏のくっきりとした青空に愛車が映えます✨
そして頂上は少しだけ涼しいです。@serina_rc42さんのインタビューより引用
高原全体に立ち並ぶ風車が特徴的な青山高原は起伏がゆるやかで走りやすく、標高が上がるにつれて眺めも良くなり、ツーリングにはもってこいの場所である。風車群は日本最大級の規模で、数も迫力も圧倒的で一見の価値あり。頂上は伊賀盆地や伊勢湾一帯を見渡せる絶景スポットとなっている。
青山高原にはいくつか観光スポットがある。中でも清少納言が枕草子で称えた『榊原温泉』は歴史的にも有名で、そこでゆっくり旅の疲れを癒すのがおすすめだ。また、本家フランスのルーブル美術館から正式に許可を得てレプリカを展示している『ルーブル彫刻美術館』がふもとにあり、本物さながらの彫刻を味わうのも面白い。
大阪から青山高原へ行く際は、国道165号線を経由して、三重県道512号線から行くと良いだろう。
ススキの名所と言えば『曽爾高原』
秋は曽爾高原のススキと香落渓の紅葉が、景色も走りも楽しめておすすめです。
@yurucraftさんのインタビューより引用
ススキの名所として名高い曽爾高原(そにこうげん)は、春夏は新緑の草原、秋は黄金色の絨毯、冬には雪景色と、様々な表情を見せる。特に秋の季節は夕日に輝くススキが非常に幻想的な美しさを放っている。
断崖と渓谷が続き紅葉の名所でもある『香落渓(かおちだに)』が近くにあり、こちらも外せないツーリングスポット。香落渓を抜けた先には、雄大な山々に囲まれた湖『青蓮寺湖』があり、青と赤のカラーが対照的な『青蓮寺橋』と『弁天橋』など見所が満載だ。
また、山を越えると『赤目四十八滝』があり、目で確認できるだけで滝壷を含めて23瀑もの滝を見ることができる。マイナスイオンに包まれながら、流れゆく滝に心を打たれてみてはいかがだろうか。
大阪から曽爾高原へ行く際は、針ICを経由して国道369号線に乗って行くと良いだろう。
『淡路島』
淡路島一周はおすすめです!去年、1泊2日のツーリングで巡ったのですが、山も海もどちらの自然もすごく近い距離で感じられます。バイクを走らせながら気になるお店を見つけて立ち寄ったり、美味しいものを食べたり…ライダーの方も多いのでそこで仲良くなったり、魅力がたくさんのツーリングコースです。夏はかなり暑いですが、島を一周して明石海峡大橋まで戻ってきた時の達成感は何とも言えません。ぜひ一度味わってほしいです!
@zooooonochanさんのインタビューより引用
海あり山ありのツーリングが楽しめるのが淡路島。約4時間で一周することができるが、数々のスポットをじっくり楽しみたいのであれば一泊するのも手だろう。
関西の方から淡路島へ行くには、全長3911mの世界最長の吊橋として有名な明石海峡大橋を通る必要がある。こちらの橋は絶景ロードでもあり、淡路島と海を見ながら走行する開放感がたまらない。ただし、排気量125cc以下は通ることができず、風の強い日は交通規制がかかるため注意してほしい。
おすすめの場所は、ご当地グルメの生しらす丼が食べられる『道の駅あわじ』や、40種類ものせんべいを取り揃えた『たこせんべいの里』、あたり一面花が咲き乱れる『あわじ花さじき』、夕日が非常に美しく映る淡路島屈指の景勝地『慶野松原』だ。
大阪から淡路島へ行く際は、第二神明道路を通って明石海峡大橋を目指すと良いだろう。
まとめ
いかがだっただろうか?季節ごとに変化があり、何度でも訪れたくなるようなツーリングスポットをぜひ全身で味わいに行こう!
今回ご紹介した場所の一覧はこちらでご確認を。