2018年11月25日に行われたF1最終戦アブダビGP。世界中で全21戦で行われるF1もあっという間に最終戦となりました。チャンピオンは決まってしまいましたが、今シーズン最後のレースで笑ったのは誰なのでしょうか?

予選はL.ハミルトンが圧巻のポールポジション獲得!

シーズンフィナーレのアブダビGPの予選はルイス・ハミルトン(Mercedes)がラストアタックでタイムを大幅に更新し見事ポールポジションを獲得しました。今年のハミルトンの予選での速さを抜群で、今回も高い集中力を発揮しました。

2位にはバルテリ・ボッタス(Mercedes)が入り、メルセデス勢が1-2グリッドを獲得となりました。ボッタスは去年勝っているサーキットだけに何としても今シーズン初優勝を飾りたいところです。

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3位にはセバスチャン・ベッテル(Ferrari)が入っています。マックス・フェルスタッペン(Red Bull)は予選6位となり、最年少ポールポジション獲得はなりませんでした。

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予選結果

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波乱続きの最終戦をハミルトンが制し今季11勝目!

レースはスタートこそ静かに始まったものの、オープニングラップから波乱が。1周目の9コーナーでニコ・ヒュルケンベルグ(Renault)の右リアタイヤとロマン・グロージャン(Haas)の左フロントが接触し、ヒュルケンベルグのマシンが横転!ドライバーは無事でこの接触はお咎めなしで終わりました。

レースは5周目にリスタートしますが、6周目にキミ・ライコネン(Ferrari)がホームストレートでストップ!VSCとなります。

VSC中にハミルトンとシャルル・ルクレール(Sauber)がいち早くピットイン。ハミルトンはピットでタイヤを交換しつつも5位をキープしかなり有利な状況になりました。

その後ベッテル、ボッタス、フェルスタッペンがピットインし、ダニエル・リカルド(Red Bull)が暫定のトップになります。

24周目には雨が降り始めるも、小雨ですぐに止んでしまい、リカルドの大逆転のシナリオはなくなってしまいました。しかしリカルドは33周目まで引っ張り5位でコースに復帰します。

35周目、ベッテルがコース上でボッタスをパスし2位に浮上、さらにフェルスタッペンもボッタスに仕掛けます。フェルスタッペンが前に出るも抜く際に軽く接触、この接触でボッタスはタイヤ交換のために再びピットに入ることになりました。

47周目にエスティバン・オコン(Racing Point Force India)のマシン後方から白煙が上がり無念のリタイア。オコンのリタイアで10位入賞圏内に入ってきたピエール・ガスリー(Toro Rosso)でしたが、ガスリーのマシンにも白煙が上がりリタイアとなってしまいました。

優勝はハミルトン、今季11勝目となる優勝で完璧な締めくくりとなりました。2位にはベッテル、3位にフェルスタッペンが入り、ランキング4位を決めました。

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決勝結果

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