2018年7月7日に行われたGP3第4戦レース1の模様をお届けします!この時期のイギリスにしては異常気象?というくらいの晴天が続くレースウィークですが、レースの結果は果たして?

ランキング2位のA.ユベールが流れを引き戻すポールポジションを獲得!

予選前のフリー走行ではタイムを積極的に出さなかったART勢ですが、予選では上位に名を連ねました。前戦まさかの2レースともノーポイントに終わり、ランキング2位に下がったアンソニー・ユベール(ART GRAND PRIX)が悪い流れを断ち切るポールポジションを獲得しました!今回は失ったポイントをできるだけ多く取り戻したいところです。今シーズン初めて優勝を果たしましたが繰り上がりで手に入れた勝利なので、ここではトップでトップチェッカーを目指します。2位には同じARTのニキータ・マゼピン(ART GRAND PRIX)、3位にはフリー走行でトップタイムを記録したジュリアーノ・アレジ(TRIDENT)が入りました。

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レース1予選結果

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A.ユベールが初めてのポールトゥウィンを達成!

レース1は初ポールからユベールがスタートを決めますが、後方でアレッシオ・ロランディ(TRIDENT)がストール、さらにファン・マヌエル・コレア(JENZER MOTORSPORT)とジュリアン・ファルシェロ(ARDEN INTERNATIONAL)が接触し共にリタイア、いきなりVSC(バーチャル・セーフティーカー)になります。3周目にVSCが解除になるもガブリエル・オブリー(ARDEN INTERNATIONAL)とタチアナ・カルデロン(JENZER MOTORSPORT)が接触、再びVSCに。さらにカルデロンがハンガーストレート上でストップしたことでセーフティーカー(CS)が出動します。

6周目にCSが解除になりリスタート。その後DRSが使用可能になりますが、ユベールは2位以降に1秒以上の差をつけ隙を与えません。

13周目に地元のジェイク・ヒューズ(ART GRAND PRIX)がトラブルでストップ。9位走行中ということで明日のポールポジションを目指していただけに辛いリタイアとなりました。

レースも残り2周、7位ペドロ・ピケ(TRIDENT)が6位レオナルド・プルチーニ(CAMPOS RACING)に仕掛けますが、ブロックラインを取ったプルチーニに接触!ピケはフロントノーズを破損しますが、なんとか7位のポジションを守り抜きました。

優勝はユベール!今回は完璧な優勝で初めてのポールトゥウィンを達成しました。2位にマゼピン、3位にカラム・アイロット(ART GRAND PRIX)が入りART勢が表彰台を独占しました。

ユベールは2勝目を飾りましたが、初めてトップでチェッカーを受けたました!今回は速さ、強さを見せつけたユベール、去年とは一味違うところをアピールする結果となりましたね。そしてアレジが8位に入り、スプリントに強いアレジがポールポジションを獲得しました。

レース1暫定結果

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気になるGP3イギリスGPレース2は7月8日16時5分からDAZNで配信されます!トライデント勢がフロントローからスタートするレース2で、ART勢がどのような追い上げをみせるのか、注目です!

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