遊びの天才、ホンダの原付50ccレジャーバイク「モンキー」が2017年生産終了となりました。しかし2018年、モンキーが125ccとなって復活!この連載ではそんなモンキーの歴代車を1から振り返っていきます。
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瞬く間に完売したという全身メッキの限定モンキー第1号
根強いモンキー人気に応えて登場した、Z50J-Ⅰベースに作られた初の限定特別仕様がZ50Jリミテッド。ひとめ見てわかるように、タンクはもちろん、サイドカバー、ヘッドライトケース、フロントフォークアウター、マフラー、さらにはフレームやスイングアーム、チェーンケース、ホーンにいたるまでの全身を美しいクロームメッキで統一してスペシャルなイメージを演出。発売されるやまたたく間に完売という大人気モデルとなった。
スタンダードモデルと同じく自動遠心3速、マニュアルクラッチ4速の2タイプが選択可能。それぞれメッキ仕上げではあるがタンクのグラフィックが異なり、さらにシートが3速はブラウン、4速はホワイトとされていることが相違点だ。
5,000台があっという間に完売!ゴージャスなゴールドメッキ仕様
1984年に登場したゴールドモンキーは、その車名の通りに燃料タンク、サイドカバー、ヘッドライトケース、フロントフォーク、前後フェンダー、マフラープロテクター、クラッチアジャスターカバーにゴージャスなゴールドメッキを施し、さらに専用のブラウンの表皮のシートを装着したリミテッドモデルだ。
なお、このモデルからモンキーのミッションは4速マニュアルクラッチのみの設定となり、エンジンも最高出力3.1psにパワーアップされたものに変更。1985年からスタンダードモデルもこの仕様へと移行することになる。首都圏では10月1日、その他全国では12月1日から販売されたが、用意されていた5,000台があっという間に完売し、モンキー人気の高さを証明することになった。
愛らしいスタイルがゴージャスに変身!久々のゴールドモンキー第2弾
1984年以来となるゴールドモンキー第2弾が1996年に登場。燃料タンクからハンドルバー、トップブリッジ、ヘッドライトケース、フロントフォーク、マフラーガード、果てはリアサスペンションのスプリングまでをゴールドメッキで統一。
黒い表皮のシートの側面の鋲までゴールドメッキされていて、シート後端のホンダロゴの文字色までゴールドだ。そしてエンジンやフレーム、スイングアームはブラックとすることで、絶妙なコントラストによる上質なイメージを演出している。さらにタンクバッジとサイドカバーエンブレムも高級感満点の立体タイプのものが装着されている。このモデルも限定5,000台が用意されていたたが、やはり短期間で完売したという。
クロームメッキ仕上げの車体!シックな装いの限定版
2006年2月に期間限定受注モデルとして発売されたモンキーリミテッド。燃料タンクや前後フェンダーなどの車体各部をクロームメッキ仕上げとし、さらにメッキ仕上げの立体エンブレム、シルバー×ブラックのシートなど専用装備を与えたもの。
最後の50週年周年スペシャルもメッキ仕様
こちらもクロームメッキ!
モンキーにはこんなにキラキラシリーズがでていたんですね。なかなか珍しいいので街中ですれ違ったらなんだ1日いいことがありそうな気がしませんか?(笑)