2018年6月30日に行われたレース1の結果をお届け!今勢いに乗る昨年のGP3王者はランキングトップに躍り出ることができるのか?

予選はカーリン勢を抑えたJ.ラッセルが前戦フランスに続いて連続ポールポジション獲得!

前日の6月29日に行われた予選は、前戦初ポールポディションから見事ポールトゥウィンを達成したジョージ・ラッセル(ART GRAD PRIX)が連続ポールポジションを獲得しました!ラッセルはフリー走行でも一番時計でしたのでここまでオーストリアGPを完全制覇。この勢いで優勝できるのでしょうか。

画像: 勢いに乗るラッセルはこのままノリスをランキングトップの座から引きずり下ろせるのでしょうか。 www.fiaformula2.com

勢いに乗るラッセルはこのままノリスをランキングトップの座から引きずり下ろせるのでしょうか。

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2位はランキングトップのランド・ノリス(Carlin)、3位にセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)が続きました。ノリスは前戦フランスのレース1で今シーズン初のノーポイント、ラッセルがポイント差を詰めてきましたのでここで引き離したいところです。セッテ・カマラは現在ランキング6位、チームメイトのノリスの活躍もありますのでここではアピールしておきたいところです。

予選結果

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バトル勃発の中j.ラッセルが完勝!

今回のF2はクラッチトラブル、それによるスタートでのストールが多発しているため、スタンディングスタートではなく、ローリングスタートを採用されました。かなり深刻な問題ですので今後どのような対策を取っていくのかにも注目ですね。

ローリングスタートで始まったレースは綺麗にスタートしたものの、至る所でバトルが勃発しました。5周目にボシュンがマシントラブルでリタイア、セーフティーカーが入ります。セーフティーカー中にアルジュン・マイニ(TRIDENT)、ショーン・ゲラエル(PREMA)、アーテム・マルケロフ(RUSSIAN TIME)以外は全車ピットへ。一斉にピットインしたため、ピットではマシンが混み合うシーンも。

9周目にレース再開、16周目にピットインを終えているラッセルがまだピットインしていないゲラエルをパス、盤石の体制となります。

20周目、ルイ・デルトラ(Charouz Racing)がエイトキンに1コーナーで仕掛けるも失敗、2台ともコーフアウトするもジャック・エイトキン(ART GRAND PRIX)のマシンがマシントラブルでストップ!またしてもセーフティーカーが入ります。

23周目のレース再開後もバトルは続きます。32周目にようやくゲラエルとマイニがピットイン、マルケロフは36周目まで粘ってようやくピットイン。

日本人ドライバーの牧野任祐(RUSSIAN TIME)と福住仁嶺(BWT ARDEN)は粘りの走りで7位と8位につけていました。このままいくと翌日のレース2は日本人ドライバー2人がフロントローに並ぶことになるのですが、ファイナルラップの最終コーナーでフレッシュタイヤのマルケロフが福住をパスし8位に!

優勝はラッセル!終わってみれば2位ノリスに5秒差をつける優勝でした。2位のノリスは最少失点で乗り切りました。3位はアントニオ・フォッコが入っています。

牧野は7位でフィニッシュしレース2はフロントローからのスタートです!今日の走りをみているとレース2も期待できるかもしれません。

福住は残念ながら9位、しかし内容は素晴らしく福住もレース2にも期待しましょう!

レース1結果

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どこを見ていいのかわからないくらい至る所で順位争いが繰り広げられたレース1。スプリントであるレース2はさらに激しくなることでしょう。レース2は7月1日18時からDAZNで放送されます!チャンピオン争いも接戦になってきました!ここから1戦も見逃せませんよ!

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