先週の今頃、今年こそ勝てるのか!?なんとか勝ってほしいと期待と不安が入り混じり落ち着かなかった私ですが、6月17日日本時間の21時、ついに歓喜の瞬間が訪れました!

20回目の挑戦でついに達成!

FIA世界耐久選手権(WEC)に組み込まれた伝統のル・マン24時間レース。栄光のトップチェッカーを受けたのはTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)。そして7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)が2位に入り、完璧な形でレースを締めくくりました。

これまでル・マンの女神はトヨタに勝利を与えませんでした。99年のタイヤバースト、一昨年の残り3分の悲劇などあと一歩届かなかったトヨタ。今年にかける意気込みはものすごいものがあったことでしょう。

マシンの完成度はもちろん、準備にかける時間や質、そしてコミュニケーションの多さは過去最高レベルだったのではないでしょうか。ただこのことは過去栄光を手にしてきたメーカーはやってきていたのでしょう。

トヨタはそのレベルまできた、「勝つ権利を得た」というべきでしょうか。勝つ権利を得て、そして見事勝利を手にしました。ライバルがいないからという意見を耳にしますが、トラブルを一切出さなかったTS050、ドライバー、チームが見せたル・マンでの走りは、他メーカーが出ていたとしても優勝していたのではないかと思います。8号車は文句のつけようのない勝ち方をしました。勝つべくして勝ったのです。

画像: toyotagazooracing.com
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ライバルであり、同じ日本の仲間であるトヨタへの祝福に感動!

関係者もファンもみんなで喜びを共有できる素晴らしい日々を送っています。
TOYOTA GAZOO Racingの公式ツイッターには多くのおめでとうの声が!

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そんな中こんなツイートを見つけました!

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ライバル、ホンダからお祝いの言葉が!さらに

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日本のメーカーとして初めてル・マンを制したマツダからも!

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ヤマハからも!
お互い負けられないライバル同士。でもお互いリスペクトしていて、ライバルが達成した偉業に祝福する、それに対してトヨタもリスペクトの気持ちをもって応えている。本当に素敵ですよね!これぞスポーツの美しさ、モータースポーツの魅力です!

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