透明急須って?
そもそも日本で急須が使われ始めたのは、宝暦6年(1756年!)のことだそうですが、今回なんと約260年ぶりとなるリデザインがされました。
ガラスのように透き通った本体は、 特別な技術による極厚の樹脂で成形されておりスタイリッシュながら「割れない・熱くない・省スペース」という機能性を実現。 内容量は1人前120mlのみが入るよう限定され、 わかりやすくシンプルなレシピで煎茶をお楽しみいただけます。
おうちだけでなく、イベントなどでも活用できそうですね。
そんな「透明急須」が、とんでもなくスゴイ賞をとっちゃいました
「Red Dot Award」というアワードをご存じですか?1955年に創設された世界最高峰のデザイン賞で、 世界中から応募された作品から、 国際的に活躍するデザイナー・専門家によって審査が行われます。
今回こちらの「透明急須」が、なんと「Red Dot Award:Product Design 2018」を受賞!日本茶ブームにさらに火がついちゃうかも?
開発したのは「LUCY ALTER DESIGN」
LUCY ALTER DESIGNとは、青柳智士さんと谷本幹人さんの2名から成るデザインユニットで、"エクスペリエンスメーカー"として活動を行なっています。体験をつくるって、かっこいいですねえ。
そんな彼ら、世界初のハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」や梅体験専門店「蝶矢」など、たのしいお店を複数手がけつつ、日本茶ブランド「green brewing(グリーンブルーイング)」なども発表しています。
さて、そんなLUCY ALTER DESIGNですが、「透明急須」と日本茶ブランド「green brewing」をひっさげて、2018年4月17日(火)~ 4月22日(日)にイタリア・ミラノにて開催される世界最大級のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2018」に出展するそう。
会場はフォーリサローネの中心部、 トルトーナ地区に位置する「SUPERSTUDIO」。時代とともに変化する最先端のデザインが集結し、毎年話題になるコンテンツが誕生するスペシャルなところなんだとか。
東京オリンピックもあっという間に近づいてくる中、日本への注目はさらに増していきます。このような日本文化の発進と進化につながる取り組みは、とても興味深いですね。これからも要チェックです!
透明急須について
価格:
3,500円(税込)
公式サイト:
https://greenbrewing.jp/product/toumei_kyusu
ECサイト:
https://shop.greenbrewing.jp/items/8791843
透明急須を購入できる店舗:
煎茶堂東京 銀座店 〒104-0061 東京都中央区銀座5-10-10
煎茶堂東京 阪急うめだ店 〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店6階
東京茶寮 〒154-0011 東京都世田谷区上馬1丁目34−15
ミラノデザインウィークについて
期間:2018年4月17日(火)~ 4月22日(日)10:00~21:00 ※4月22日のみ10:00~18:00
プレスプレビュー:2018年4月16日(月)15:00~20:00
会場:トルトーナ地区「SUPERSTUDIO」 JAPAN DESIGN WEEK in Milano 2018
住所:Via Tortona, 27, 20144 Milano MI, Italy
地下鉄:Green line M2 P.ta Genova or S.Agostino
バス:Lines 47 – 50 – 59 – 68 – 74 – 90/91