知って楽しい!鈴鹿8耐!
毎年お祭り騒ぎ!「夏、バイク、レースといえば?」「8耐!」
三重県鈴鹿市にあり、国際レーシングコースを中心とするレジャー施設「鈴鹿サーキット」で毎年夏に行われる名物レース、「鈴鹿8時間耐久ロードレース」。その名の通り、オートバイによる8時間の耐久レースです。
2〜3名で構成されたチームによって競われ、お昼にレースをスタートし、8時間が経過した時点で最も多くの周回を重ねた=たくさん走ったマシンが勝ち。そのあとフィニッシュラインまでたどり着きチェッカーを受ければゴール!となります。
カワサキやスズキ、ホンダなど、みなさんご存じのメーカーがたくさん出場していますよ。
そして、8耐がはじめて開催されたのは1978年で、今回の2018年大会で41回目となる歴史ある大会です。なので、「夏、バイク、レースといえば?」「8耐!」と即答する人がたーくさんいる、国内屈指のモータースポーツイベントなのです。
どんなワクワクが待ってるの?
とにかく夏ですから暑いわけですが、ライダースーツに身を包み、エンジンフル回転のマシンに跨りながらアスファルトの上を走り続けるライダーの過酷さは尋常じゃありません。さらに8時間後はすっかり夜ですから、疲労×視界の悪さでめっちゃあぶないわけです。これだけで、観客側もヒヤヒヤで手に汗握ります。
そしてチーム制なので、1人が絶好調でももう1人が調子悪かったらアウトですし、8時間もあると、転倒や接触、炎上やマシンの不具合など、さまざまなトラブルもあり得ます。
つまり!メンタル、フィジカル、チームワーク、そして運!!!すべてが揃わなければ優勝できないアツイ勝負。面白くないわけがありません。
前夜祭や同時開催イベントも見逃せないっ
また、8耐の決勝は毎年7月末の日曜日に開催されますが、その前に行われる予選や前夜祭を含めると、計4日間の大会となっています。
特に前夜祭は毎年さまざまなイベントが企画され、それはそれは大盛り上がりしています。たとえば、現役を引退した超レジェンドなライダーが、これまたレジェンドと呼ばれるマシンで走ってくれたり、大勢のバイク好きがコースをみんなでパレードしたり、有名なタレントやアーティストがステージを彩ったり・・・最後にはでーっっかい花火が3500発も打ち上がっちゃいます。
さらに!会場である鈴鹿サーキットには遊園地やプール、温泉付きの宿泊施設も併設されているため、家族や友人同士で来ても、みんなが楽しめるようになってるんですね。近年は学生さん観戦無料キャンペーンや、お子さん分の入場料金が無料になるキャンペーンなどもあったりするので、より幅広い層の方々が行きやすくなっています。
ちなみに、個人的には、前回の第40回からスタートした新イベント「8フェス」が超アツイです。
これは、特設ステージで行われる音楽イベントなのですが、「バイクレース観つつ、音楽フェスもやっちゃうぜ!」ということなのです。お祭り感8割増し!!
今年はさらに規模拡大して行われるそうなので、出演アーティストに超期待です。
みどころNO.1はやっぱりナイトセッション
さて、8耐がなんとなくお祭り騒ぎで楽しそうって思ってもらえましたか?
では、8耐経験者さんたちの多くがオススメする見所、ナイトセッションもご紹介。
暗くなる夜まで続くのが特徴の8耐ですが、ただ暗いだけじゃないんです。見て見て!
みんなでライトスティック持って応援するんです!これがもう、圧巻の一言。お客さんたちの一体感がハンパありません。
また、ゴール後に行われるウィニングランもこれまたキレイですよ。みんなで一体となって応援したあとですから、感極まる人続出でございます。
さあ、そんな大興奮の鈴鹿8耐、今年は2018年7月26日(木)~29日(日)に開催されます。
前売りチケットは4月28日(土)10:00~から発売。この鈴鹿8耐特設サイトでもじゃんじゃん情報発信していくので、お見逃しなく!