持続可能でコネクテッドなモビリティの未来に向けた革新的な技術を開発している会社、コンチネンタルは、“自動運転の実現には、ドライバーが車内で平常通りにリラックスできるような、まったく新しいコックピットデザインが必要”と考えています。
自動車の未来を理解することは、開発を遅延なく進めていくために不可欠。このような理由から、コンチネンタルは、2017年9月14日~2017年9月24日に独フランクフルトで開催される国際モーターショー2017(IAA)で、未来のコックピットの姿を発表しました。

現実と未来を融合させた複合現実モデル

国際モーターショー2017(IAA)で発表された、拡張現実グラスを使用した複合現実モデルのデモでは、計器がないクレイモデルが未来のコックピットへと変貌する姿が・・。操作と娯楽の要素に加えて、革新的ソリューションを説明する簡単なアニメーションを見ることができるのです!

コンチネンタルのコックピットビジョンには、インテリアを特定の状況に柔軟かつ動的に適応させることができる、包括的ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)の幅広い機能が含まれています。

たとえば、複合現実のデモでは、格納式のハンドルや、従来の車外ミラーの代わりに必要に応じて伸張するミラーディスプレー、さらには画面上の機能拡張や拡張現実ヘッドアップディスプレー(HUD)が展示されています。また、IAAのブース来場者は、スマートコントロールを使用して、自動運転中、車からドライバーへと役割が切り替わる際にドライバーを直観的に支援する特殊な入力デバイスを試すことができるのです。

このデバイスは、車が自動運転するかどうか、または現在の路上をそのまま運転してよいかに関する情報を提供するとともに、車の操作にも使用されます。

そのほか、必要に応じてディスプレーの表示・非表示を切り替えるモーフィングインターフェースや、特定の場所に関する情報を表示したり、映画を再生したりするためのモニターとして使用できるフロントガラスなどの展示物があります。

未来のコックピットのコントロールセンターはすでに開発済み

コンチネンタルは、将来のコックピットにおいて、異なる領域を統合することで完全に更新できるインテリアの基礎を築くだけでなく、計器クラスタやセンターコンソールのディスプレーに限定されていた用途以外にも、ドライバーが柔軟に機能を使用できるようにしていくようです。

こんなハイテクすぎる運転席が実現されたら、移動時間が今の何倍も有効的に活用されること間違いないですね。実現される日がいまから楽しみでなりません!

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