見た目はゴツいが、持つと軽い。
リシャールミルは、航空界やF1の車体、人工衛星に用いられる最先端の機密が搭載されている。コストを気にせず、最高の素材を活用し、理想の時計を徹底することで生み出された。つまり、ホンモノ思考を追求した究極の時計なのだ。迫力あるデザインから一見とても重そうに見えるが、つけると羽根のように軽いというのが特徴的だ。そう簡単には壊れない。
その性能は、トップアスリート達によって証明されている
衝撃に強く、フィット感があり、つけ心地も良い。実際にトップアスリート選手が過酷な競技中に着用のテストをした上、その性能を証明してくれた。
また、“時計界のF1”というコンセプトのもと、他にない個性を出し続けている。リシャール・ミル自身が生粋の熱狂的な支持者で、素晴らしいコレクションを所有していることから、モータースポーツとも深い関係を結んでいる。レーシングドライバーのフェリペ・マッサはリチャード・ミルの時計を手にしてF1グランプリに参加している。また、マクラーレンホンダF1チームとは10年のパートナーシップを結んでおり、よってアンバサダーとしても数々の一流のアスリートたちを起用しているのだ。
その価格には訳がある
リシャールミルの時計は見ればわかるとおり、非常に複雑な部品で構成されている。その一つ一つの部品には一切の妥協がゆるされておらず、徹底的に作り込まれている。細かな部品すべてにこだわりがあり、それを実現化することはかなり難解なことであろう。だが、それを形としたのがリシャール・ミルだ。価格だけ聞くと、ただ高いという風になるが、この背景を知ると十分理解できる金額なのではないだろうか。
ジャッキーチェンや郷ひろみも愛用
数多くのセレブ、成功者から愛用されているのも有名だ。
たとえば、2011年に発表された人気モデルの日本限定仕様で登場したこのRM30は、郷ひろみも愛用しており、テレビ番組で着用していたことから話題になっている。
また、あの世界的俳優ジャッキー・チェンを時計で表現した「ドラゴン ジャッキー・チェン」も登場している。
成功品には成功者が付いてくる。リシャールミルはそれを証明してくれている。
高級腕時計メーカーとしては圧倒的に歴史の浅いブランドなのだが、年月などもはや関係ない。いかに勢いよくひとつのことに情熱を注ぐことができ、理想を追求し、それを忠実に実現していくことが、トップにのし上がる成功の秘訣なのではないだろうか。