TOYOTA GAZOO Racing 5大陸走破プロジェクトとは?
いいクルマとは何か。そのヒントを自らの肌で感じるためにトヨタ社員が世界中のあらゆる道を走るプロジェクト。従業員自らがステアリングを握り、走行するという現地現物の経験を通じて、「もっといいクルマづくり」を担う人材の育成を目的としている。2014の豪州、2015の北米、そして2016は南米大陸。2020までに5つの大陸を走破する予定。
まずは、参加者が選んだお気に入りの写真TOP3をご紹介!
【第3位】チリ / トーレス デル パイネ
「何かの骨があった。自然なことだ。」
古代に戻ったか、地球外CGのような土地に生活する「道」があり衝撃的だったのを思い出せる。南米らしく埃を舞い上げて疾走する86と笑顔がかっこいい!との声が上がりました。
【第2位】チリ / サンペドロ デ アタカマ
「自分よりおおきなものを、いつも感じていたい」
南米ならではの厳しいながらも母性を感じる雄大な自然、中でも印象的だった砂と風と塩が生々しく思い出されるとのことでこちらの写真は第2位に。
【第1位】ペルー / ラレス谷
「風が眠っている。起こしてはいけない。」
ペルーアンデス山脈の4000mを超える高地でも人々が生活しており、そこにはトヨタ車を良く見かける。アンデスの子供たちの笑顔の記憶が蘇ってくる。走破前半で、確か標高4000mの峠を挟んで走った道で、高山病に私を含めチームクルー皆が苦しみながら走った事を思い出した。という感想があがりました。
30人30様のエピソードは、実際に現地に赴いた人だけが語れるリアリティに満ちていますね。また最も印象的だったエピソードアンケート結果抜粋!
ブラジル〜パラグアイに訪れた人のエピソード
シノップにあるディーラーで、埃入り苦情のあったクルマを見せて頂いたが、毎回お客様がディーラーへ入庫して清掃頂いたり、サービスが埃が少しでも入りづらく手直したりと、1つの設計配慮不足がお客様は勿論、ディーラーに多大な迷惑をかけると実感した。
ペルー〜ボリビア〜チリを訪れたエピソード
人も車も拒絶する4000mを超える低酸素の高地や、とてつもない早さで車を蝕んでいく塩湖地域においてトヨタ車だけがその信頼を勝ち取り、現地の人たちが命を預けてくれている事。先輩方が長年の努力により勝ち取った「品質のトヨタ」という信頼を絶対に絶やしてはならないと強く心に誓うきっかけとなった。
過酷な環境だからこそ見えた課題や社員の成長のエピソードが垣間見れる内容です!
第3弾として2016年に南米大陸を走破した様子を、南米大陸の美しい写真126枚と共に、 2017年3月1日よりギャラリーにて公開中ですので、こちらもぜひご覧くださいね。
公式サイト