こちらの連載では、すべてのスバル車ユーザー&ファンが楽しめる、1冊まるごとスバル本ボクサーエンジンを搭載する人気モデルの最新情報誌SUBARU BOXER BROS.vol05より、“スバリスト”と呼ばれるスバル車ファン必見、ヨダレものの充実のコンテンツとその魅力を紹介していきます!(あぁこ@ロレンス編集部)
レースシーンで、ホイールの良し悪しはどんな影響があるのか。たとえば BBS を履くメリットは、どんな時に感じられるのだろう。
「BBSの特徴は、高荷重領域での粘りがあることです」...間髪入れず答えてくれたのは、井口選手だ。
「高速コーナーでタイヤがたわむギリギリの状況になったとき、ホイールも当然たわみます。けれど、ホイールの剛性があまりにも強すぎると、そこで弾けるようにグリップを失ってしまう。
BBSの場合は剛性が強すぎることなく、最後にしっかりひと粘りしてくれるんです。それが、確実なトラクションを生んでくれるし、攻め込んでいるときの安心感に繋がります」
BRZ GT300が履いているBBSは、言わずもがなの鍛造ホイールである。鍛造ホイールの特徴のひとつが、“靭性”と呼ばれるしなり感があること。
このしなりが、タイヤの接地性を高め、限界域でも最大限のグリップを発揮してくれるワケだ。衝撃吸収性にも富んでいるので、ドライバーのストレスも少ないハズ。
「ロングディスタンスでドライバーの負担は間違いなく減っているし、 速さにも繋がっていると思いますね」と、相棒の山内選手が、しっかり太鼓判を押してくれた。
■Interviewer:橋本洋平■Photo:安西英樹
井口選手、山内選手ともBBSホイールお気に入り!その理由はなぜでしょうか?
正解は⑵レース仕様のデザインの市販モデル「RI-A」を、普段乗りの愛車にも装着している。 でした ♥︎
レースシーンだけにとどまらず、ストリートでもまたBBSホイールへの恩恵を感じますね。 ドライブ行くなら、ぜひその乗り心地を隣に乗せて教えて欲しいです(笑)