まいどっ、グリコです。ついに発表されましたね、これで五代目となる新型マイクラ=マーチ。昨年3月のジュネーブショーに出品されたコンセプトカー「SWAYコンセプト」そっくりで、かなりイケてるデザインです。現行モデルはタイ工場で作られていますが、新型はフランスのルノー工場で生産されます。
さて、こんどのマイクラは現行モデルよりもひと回り以上大きくなるようです。全長3993㎜(現行比+174㎜)、全幅1743㎜(同+77㎜)、全高1455㎜(同+75㎜)。日本ではエントリーカーのイメージですが、ここまで大きくなるとは…。
もうひとつ注目したいのがエンジンです。新開発の1リッター3気筒自然吸気(73馬力)に加えて、0.9リッター3気筒ターボ(90馬力)もラインアップ。1.5リッターのディーゼルもあります。
インテリアもとてもマーチのものとは思えない、洗練されてまさに欧州車をイメージさせるものに。新開発のプラットフォームによる低いドライビングポジションは、やや腰高なイメージのある現行モデルとはひと味違いますね。室内空間も大幅に広がっているようです。
さてこの新型マイクラは来年の春に欧州で販売が始まります。では、日本ではいつ発売になるのでしょう? これに関しては残念なお知らせをしなければなりません。というのも、国内発売の予定は当面ないからです。つまり、マーチは現行モデルを最後にラインアップから消滅してしまう可能性が大なのです。もっともこれは日産自動車が発表したわけではないのですが、3ナンバーボディのマーチというのはちょっとイメージしにくいのも確かですよね。でも日本でも売って欲しいです!
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