草場鉄周さん(医療法人理事長/本輪西ファミリークリニック院長) 2016年7月25日

新幹線の中で読んだ雑誌でテスラのことを初めて知りました。「へぇ、電気自動車もここまで来ているんだ」とまずは驚き、読み進めていくうちに目も心も記事に釘付けになりました。それまでの認識を変えるほど伸びていた走行可能距離、17インチのタッチスクリーンによる新感覚のユーザーインターフェース、そしてソフトウエアのアップデートなどなど、まさに衝撃しかなかったのです。もともとアップルが好きで、ITにも関心があった私にとって、先進の塊のようなモデルSは私の興味を惹きつけるには十分すぎるほどの個性を備えていたわけです。

その時点で私のマイカーは10年乗ってきている2代目のプリウス。長男の誕生をきっかけに、仕事で使っていたサニーから乗り換えたのですが、ハイブリッドによる省燃費、高い静粛性、そして滑らかな走りは時代の先端を行くエコカーであり、未来志向が強い私にはピッタリ。お気に入りの1台となり、家族でよくドライブにも出かけ、思いでも沢山詰まってはいました。しかし、このモデルSの記事を目にした瞬間に「そろそろタイミングかなぁ」と心変わりを許してくれたのです。大学時代にライセンスを取得して色々なところにドライブに出かけ、運転も好きでした。かと言って色々と物色しながら車選びをするタイプでもありません。テスラはそんな僕の気持ちを一瞬にして変化させ、虜にしたというわけです。

出張でたまたま大阪に出かけていたのですが、なんとそのまま仕事を終えてから心斎橋ストア直行しました。そうです、試乗に行ったのです。市街地を少し走り、そして大阪の環状線へと乗り入れての試乗。それまで経験したことのないような強烈な加速感と、なんと表現していいか分からないほどの滑らかさ。「全然、違うカテゴリーのクルマなんだ」と言う印象が心を支配しました。その場で“買おう!”とまさに即決です。

試乗を終えてすぐに予約しました。ほぼ衝動買いです。高ぶった心をクールダウンさせながら私は札幌に帰りました 。妻への説明が残っています。妻もテスラの事は知りませんでしたが、私の興奮具合を見てもう予約していることを悟ったのでしょうか、何とか承諾してくれました。

こうして11月、まだ雪が降る前に我が家のガレージにモデルSが収まりました。最初は冷静を装っていたのですが、それも僅かの間。大阪で試乗したときより、さらに良かったのです。デュアルモーターによる、独特の力強さとあらゆる走行条件での高い安定感。車とのドライバーである自分との一体感のすごさに感動するばかりでした。運転が楽しいと、新たな発見も多くなる。しばらくすると本格的な冬が訪れ、すぐに雪が降ってきました。僅かにあった不安はテスラ独自のAWDの安定感によって払拭されていきました。完全に路面が凍結しても、ひやっとすることがほとんどないのです。その独特の感覚に多少の慣れは必要ですが、慣れたらこれが唯一無二の面白さがありました。

もちろん家族にも好評ですよ。ごちゃごちゃしていないから、機能的で無駄がない。そのシンプルさが上質な重厚感を生み出しているので、とても居心地がいい。まさに「空間がフィットしている」という表現でしょうか、すごく快適。そんなキャビンにはテスラならではの静かな時間が流れ、同時に素晴らしいオーディオのサウンドがあるお陰で、さらに居心地が良くなるのです。仕事で利用する千歳空港往復70キロ、オートパイロットと、この“リスニングルーム”のお陰で、まさにストレスフリー。そんな快適さを楽しみながら、自然と距離も伸び、これまでの最長ドライブは札幌から室蘭まで、片道130キロほどのドライブ。チャデモも使えるし、心配したことはほとんどありません。

ただ北海道は「ちょっとドライブ」ですぐ100kmなので、主要都市にテスラのチャージャーがあればますますドライブエリアは拡がります。その辺りは今後に期待しています。

札幌市はCEV補助金とは別に札幌市次世代自動車購入等補助制度というのがあり、上限30万の補助があります。これも活用しない手はありません。札幌にもっとテスラの仲間が増えると嬉しいですね。

画像: 【テスラ カスタマーストーリー】長距離も雪道も。北海道で一年中快適ドライブ。

スペック
モデル S P85D
ディープブルー メタリック塗装
パノラミックルーフ
19インチ シルバーサイクロン ホイール
ブラック次世代シート
カーボンファイバー デコール
ブラック アルカンターラ ルーフライニング
カーボンファイバーのスポイラー
テスラレッド ブレーキ キャリパ
自動運転便利機能
プレミアム インテリアとライト
スマートエア サスペンション
ウルトラHi-Fiサウンド
寒冷地対応パッケージ
チャデモ用充電アダプター

記事提供:TESLA
デジタル編集:Akiko Koda

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