2015年の東京モーターショーに出品された『ヒナタ』。カジュアルな雰囲気とちょうど良いサイズ感でした。やっぱり発売するんですね！
まいどっ！ グリコです。早速ですが7月20日付けの日刊自動車新聞に気になる記事がありました。なんでも、ムーヴの派生車として新たにスーパーハイト系の新型車「ムーヴ・キャンバス」が9月に発売されるとのこと。ホリデーオート編集部でも秋口に新型車が出ることは掴んでいましたが、それがなんであるかは不明のままでした。さすが、新聞記者さんは情報が早い！
ともあれ、記事の中身をホリデーオート独自取材も交えて簡単に紹介してしまいますと、この新型車はムーヴの派生車としてはムーヴ・コンテに続く第2弾で、ベースになるのは昨年の東京モーターショーに出品されたコンセプトカー「ヒナタ」。市販にあたって、観音開きだったドアをリア・スライドドア（両側）に、センターピラーレスを通常のピラー付きの構造に変更しています。また、全高をムーヴ・コンテよりも約25㎜上げて居住性をさらにアップ。ムーヴとタントの中間くらいの高さでしょう。また、デザインは内外装ともコンセプトカーのイメージにかなり近く、女性ユーザーをターゲットにしていることがわかりますね。ゆえに、いかついカスタム系は設定されないこともわかりました。
軽自動車は一時の右肩上がりの成長が落ち着いているだけに、今後さまざまなテコ入れがはかられてくるはずです。ムーヴ・キャンバスもそんな一台なのかも知れません。
注：その後の調べで9月7日発表であることが判明しました。
コンセプトカーはセンターピラーレス＆観音開きドアでしたがムーヴ・キャンバスは、センターピラー付きの両側スライドドアになります。
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