YAMAHA VMAXを「男のバイク」とご紹介させていただいたところ、ロレンス読者様からいただいたコメント、 「いや、男のバイクはGS1200SSです」 。
追求したのは「硬派で無骨な男らしさ」、キャッチフレーズは「男のバイク」。
2001年2月にスズキから発売されたGS1200SS。 モチーフは1980年代の耐久レーサー、開発コンセプトは「硬派で無骨な男らしさ」の追求、カタログに掲載されているキャッチフレーズは「男のバイク」 。
果たしてこれ以上に男のバイクらしい男のバイクがあるのでしょうか?
プライドある走りのスピリットを映す、スパルタンなフォルム。
数々のエクスペリエンスに支えられた、鉄のボディ。
あとは、大きく逞しいハートがあればいい。
ここから、ストイックな走りの世界が始まる。
これが男のバイク、GS1200SS。〜GS1200SSのカタログより〜
黒一色の男らしいカラーリング。このカラーの正式名称は 「サターンブラックメタリック」 と、色まで男らしい。
エンジンは油冷DOHC1200ccを搭載、鋼管ダブルクレードルフレーム、大柄ハーフカウル、丸型デュアルヘッドライトと、まさに1980年代の耐久レーサーを彷彿させます。
2001年にはレッド×ブラックのツートンカラーが登場。1980年代の鈴鹿8時間耐久レースで優勝したGS1000Rに使われていたカラーリングと同じものです。
2002年にはブルー×ホワイトのツートンカラーが登場。こちらが最終モデルとなります。
2003年に発売中止となったために存在する台数が少なく、中古車市場ではプレミア価格となっています。
360度、どこから見ても男らしいGS1200SS(動画)。
気持ち良いくらい「男のバイク」なGS1200SSでした!