前回候補に挙げたTOYOTA86の兄弟車であるSUBARU BRZ。

86とは、エンジンやサスペンションからボディまで、基本部分を共通化していて、両方とも生産は一貫して富士重工(SUBARU)が担当しているという、この兄弟車の兄的存在。

画像: www.3dvf.com

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2012年3月28日発売。小型・軽量・低重心を狙って開発されたモデルで、車名の由来はBはボクサーエンジン(Boxer Engine)、Rは後輪駆動(Rear wheel drive)、Zは究極(Zenith)を意味している。
エンジンは富士重工が開発したFB20型をベースに、トヨタの直噴技術である「D-4S」を組み合わせた新開発のFA20型。証としてインテークマニホールド上面のカバーには「TOYOTA D-4S」と「BOXER SUBARU」が併記されている。高回転出力型を目指したためFB20型と比べてストロークが短縮された結果、ボアxストロークは奇しくも86x86mmとなった。
共同開発車であるトヨタ・86と仕様上の大きな違いはないが、ヘッドランプ・フロントバンパー・フェンダー部のエンブレムや内装デザインなどが違う。開発技術は両社から持ち寄られており、開発費も両社で折半されている。車両コンセプトやパッケージングなどの企画策定と全体デザインはトヨタが、実際の開発・設計と確認作業は富士重工が主導した。生産は一貫して富士重工が担当しており「トヨタから富士重工への開発委託」という単純な体制ではない。

TOYOTA86と、大きな違いはないが、正面の顔と、セッティングの方向性が全く違い、積極的に自由自在のコントロールが可能な86と、安全性を高めどんな人でも楽しめるBRZという位置付けとなっている。
そんな、遊び心を内に秘めた落ち着いた大人な魅力のスポーツカーBRZ.

画像: sag.tank.jp

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そして、維持費等は86と全く同じ。

画像: 燃費情報サイトe燃費 e-nenpi.com

燃費情報サイトe燃費

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リッター14㎞ぐらいという事で、燃費は平均値が86よりちょっと良い気も。
自動車税(総排気量1500cc超2000cc以下):年間39,500円
自動車重量税(車両重量1000kg超1500kg以下):年間12,300円
自賠責保険:年間16,350円 (2016年2月現在)

車体以外には、グレードやオプションで選べる装備の幅が違ってくるようで、例えば86にはディスチャージヘッドランプ、エアコンともにオプションでも装着できない仕様になっているのに対し、BRZはRAの価格が205万8,000円と、少し高くなるが、ディスチャージヘッドランプは標準装着され、19万9,500円を加えればエアコンも装着できたりもする。

サーキットのみの使用ではなく、普段も乗る予定だから、、、エアコンは必要だよね(;・∀・)
やんちゃ仕様の弟か、紳士仕様のお兄ちゃん。人間だったら、迷わず兄を選ぶけど(笑)車となると、、、かなり悩みどころです。

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