使いこなしたい花贈り
退廃紳士たるもの花というアイテムも是非とも使いこなしたい。日本男子はついつい花を贈ることは恥ずかしいことだと感じてしまうかも知れない。しかし,花に興味が無い女子はほとんどいないだろうし,ましてや退廃淑女は120%好きであり,プレゼントに悩む必要も無いアイテムだ。また飾ったところを見たいという口実も作れるため,自宅に上がりこむためのアイテムとしても効果的だ。
しかし大きな花束は恥ずかしいというのも確かだろう。我々退廃オヤジ世代はもっとデートに気軽に車を使えたため(車でお酒が飲めない現在は誠に残念だ。早く自動運転が普及して欲しいものだ)。車のトランクにしのばせて,帰り際に送っていって家の前でトランクから花束をドーンとプレゼントというトマホークミサイル並みの精度をほこる攻撃手段も使えたが,現代のデート戦ではなかなか厳しい。
そこで現代はやはりスマートな花贈りが大事だ。例えば一輪の大きな薔薇を箱で贈るのは使える。移動時にも花であることもわからないので気恥ずかしさもない。特別な日で無くても使える手段だ。
また中級編としては同じ箱入りでも,ニコライバーグマンもフラワーボックスはさらに効果的だ。花瓶が家に無い女子でも置いておけるし,送り主のセンスはこれだけで10倍ぐらいの確変は起こせる。官能的な美しさも相まってここぞというタイミングでは是非というアイテムだ。
フラワーバス&キャンドルというエロス
最後に退廃主義ならではの上級編。それはずばりフラワーバスだ。お風呂に花びらを浮かべて,キャンドルを配置し照明をぐっと落としたバスタイム。二人で浴槽につかれば揺らめく灯りと湯船に広がる花びらと官能的なエロスの世界に瞬間ワープだ。どうせならアロマキャンドルに,音楽もエンヤあたりで攻めたい。薔薇の花びらに埋もれた彼女の肢体やバストに退廃紳士のエロス魂も大きく揺さぶられることだろう。経験したことある退廃淑女も少ないこの技。最終兵器と言っても過言では無い。あとはお風呂でもベッドでも二人の夜を楽しむだけだ。